【2025】メルボルン おすすめ高級ホテル10選！〜5つ星ホテルからリゾート施設まで〜

オーストラリア屈指の文化都市メルボルンは、美しい街並みや多彩なグルメシーンだけでなく、上質な宿泊体験でも訪れる人を魅了します。

旅の質を高めるなら「高級ホテル」選びがカギ。そこで今回は、メルボルンでおすすめの5つ星ホテルから贅沢なリゾート施設まで、厳選した10選をご紹介します。

歴史的な建築を活かしたクラシカルなホテルや、モダンなデザインが光る新鋭ホテル、そして自然を感じるリゾート型施設など、多彩なラインナップが揃っています。

記念日や特別な滞在、ビジネスや観光でも安心して泊まれる洗練された空間をぜひチェックしてください。

贅沢な滞在で、メルボルンの魅力をさらに深く味わいましょう。

---

では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、

• 今回は「ホテル」に焦点を置いて、10箇所紹介しています。
• 「5つ星ホテル」「4つ星ホテル」「リゾート施設」に分けて、分かりやすくまとめています。
• 「メルボルン」全体を対象地域としています。

まずはこちらをチェック

主要観光スポットはKlook Passがおすすめ

メルボルンは無料で楽しめるスポットもある反面、主要スポットは観光客が多すぎて、入場料の金額がものすごく高いです。
かといって、せっかくの旅行なのに重要な観光地に行けないのは嫌だと思います。
そんな方達におすすめなのが、「Klook Pass」です。

Klook Passは、31箇所あるリストの中から、自分が行きたいと思う2〜7箇所を選択（選択数によって、約4,700円〜20,100円まで金額が変動します）して観光することができるパッケージ商品です。
1週間程度の旅行で、2箇所以上（特にガウディ建築をみたい方）観光したい場合、平均で45%も料金を節約できるみたいです。
今回の記事で紹介している、メルボルン博物館、Artvo、国立スポーツ博物館だけ行くとしても、7,500程度かかるので、お買い得かなと思いました！
その他にも、ヤラ川のクルーズ体験や、モーニントン半島でのロープウェイ乗車チケット、フィリップ島 ペンギンパレードツアーなど、気になるプランがたくさんあります。

ケースバイケースですが、選択肢に入れてみても良いと思うので、まず最初に紹介させてもらいます！

空港バスのチケットをGETしておこう

空港とメルボルン市街地を結ぶアクセス方法はいくつかありますが、一番簡単で早い移動手段は空港までのシャトルバスです。
シャトルバスといっても、普通のバスに近く、金額もかなり安価に購入できるのがポイントです。

現地での購入ももちろん可能ですが、事前に購入しておくことで、旅行中の時間の削減もできますよ！
また、主要観光スポットの入場券と同時購入することで割引もあるみたいです。
前述したKlook Passを購入しない場合には、同時購入も検討してみると良いかもしれません。

• 価格帯
  往路：約2,000円
  復路：約3,400円
  往復：約5,400円

Mykiカードの購入とPTVアプリのダウンロードをしておこう

①Mykiカード

Mykiカードは、セブンイレブンなどのコンビニや駅などで発行することができますが、空港で購入してしまった方が良いと思います。
携帯がAndroidの人は、Mykiカードを購入する必要はありません。Google walletに追加する作業を行いましょう。

②PTVアプリ

PTVアプリは、メルボルン内での公共交通機関を利用する際に行き方や料金を教えてくれたり、Mykiカードの利用履歴や利用残高を見ることができます。

*App Store（iPhone / iPad）：Public Transport Victoria app
*Google Play（Android）：Public Transport Victoria app

5つ星ホテル

Crown Towers Melbourne

この投稿をInstagramで見る

Subtle Energies(@subtleenergies)がシェアした投稿

1997年開業、地上43階の５つ星ラグジュアリーホテル。

客室タイプは、40㎡超のスタンダードから広々としたスイート、専用バトラー付きヴィラもあり、クリスタルクラブラウンジ利用などのサービスも充実。

施設面では、25ｍ温水インドアプールやスパ、スプリットレベルのジム、屋上テニスコートを完備。併設のカジノは24時間営業遊び放題。

ダイニングは、館内外で30軒以上のレストランが選べ、高級日本食のNobuやイタリアンのRosetta、Rockpoolなど名店が勢揃い。ヤラ川沿いの眺望と夜景を楽しみながらの食事も魅力です。

交通面では、目の前にトラム停留所があり市内アクセス良好。フリンダース駅までは徒歩約20分、観光にも便利です！

グランド ハイアット メルボルン

この投稿をInstagramで見る

Grand Hyatt Melbourne(@grandhyattmelbourne)がシェアした投稿

メルボルンの中心地、CBDにある洗練された５つ星高級ホテル。地上32階建て、約550室の客室とスイートルームがあり、高層階にはクラブルームも。

館内施設は充実しており、24時間営業の「City Club」ジム、屋内温水プール、ジャグジー、サウナ、スチームルーム、屋外テニスコートやゴルフ練習ネットを完備。

ダイニングは、オープンキッチンの「Collins Kitchen」（ビストロスタイル）とカクテルバー「Ru‑Co Bar」、そして軽食やコーヒーを楽しめる「Bistro Bar」と「Lobby Lounge」があり、様々な食事を楽しむことができます。

立地も大きな魅力で、徒歩圏にフェデレーションスクエアや劇場街、フリンダース・ストリート駅、ヤラ川周辺があり、トラム無料ゾーン内でもあるため観光・ショッピング・ビジネスに非常に便利です。

ソフィテル メルボルン オン コリンズ

この投稿をInstagramで見る

Sofitel Melbourne On Collins(@sofitelmelbourneoncollins)がシェアした投稿

メルボルンの中心地、CBDにある優雅さを感じさせる5つ星ホテル。客室はすべて高層階にあり、市街・ヤラ川、ポートフィリップ・ベイまでの眺望が楽しめます。

クラブラウンジではアラカルトの朝食、ティータイム、イブニングカナッペなどフレンチスタイルの軽食サービスが提供されます。

部屋は床から天井までの大きな窓、調光照明、ピロー・メニュー、BOSE音響など細部にまでフランスらしい洗練が漂い、2022年の1500万ドルの改装でパリ風アパルトマンを意識したインテリアに一新されました。

ダイニングは、35階に位置する「No35」が中心。地元食材を活かしたモダンな料理とワイン、夜景を眺めながらのアフターパーティやハイティーも人気です。同フロアの「Atrium on 35」は天井高15階分の巨大ミラーアトリウム空間で、シグネチャー・カクテルが楽しめます。

フィットネスは35階の「So FIT」で、ライフフィットネス器具やゼログラビティ・マッサージチェアを完備。大きな窓の景色を眺めながらエクササイズが可能です。

立地面では、コリンズ・ストリートの高級ブランド街やフェデレーション・スクエア、劇場街、フリンダース駅など全て徒歩圏内。トラム無料ゾーンにも含まれ、市内観光に抜群の立地です。

Crown Metropol Melbourne

この投稿をInstagramで見る

Crown Hotels(@crownhotels)がシェアした投稿

メルボルンのサウスバンクに位置する、28階建てのスタイリッシュな５つ星ホテル。

2011年の豪デザイン賞を受賞した独特な外観と洗練されたインテリアが魅力です。

客室はモダン＆ミニマルなデザインで、床から天井までの窓から市街を一望。27階のスカイデッキには、パノラマ夜景を望むインフィニティプールやスパ、デイベッドがあり、年間を通じて利用可能。併設ジムやスチームルーム、アロマスチームなどのウェルネス施設も高評価です。

ホテル直結の「Metropol Precinct」には、ホーリーモーリー（ミニゴルフ）、カラオケのJuke’s、脱出ルーム、ボーリング、ゲームセンター、シネマ、ファッションショップなど、ファミリーやグループでも楽しめるエンタメが充実。

ダイニング面では、「Mr Hive Kitchen & Bar」をはじめ、カジュアルな国際料理が揃っています。

パーク ハイアット メルボルン

この投稿をInstagramで見る

Park Hyatt Melbourne(@parkhyattmelbourne)がシェアした投稿

CBDとフィッツロイの間にある高級感と静寂を兼ね備えた5つ星ホテル。

1996年開業で、レトロなアールデコ調インテリアが特徴。各部屋は49㎡以上のゆとりある空間で、床から天井まで届く窓と聖パトリック大聖堂の眺望を魅力とし、ウォークインクローゼット、大理石バスルーム（浴槽と独立シャワー）を完備。高級バス製品「Le Labo」も採用され、バスルームTVなどがあります。

ウェルネス設備は、25ｍのモザイクタイル屋内プール、サウナ、スチームルーム、トリートメントルームを備えた「Park Club Health & Day Spa」、さらにルーフトップのテニスコートもあり、リフレッシュに最適です。

ダイニングの中心はアートデコ様式の「radii restaurant & bar」。オープンキッチンで現地食材を活かした朝食・ランチ・ディナーを提供し、ゆったり楽しめるティーラウンジ「Tea Lounge & Garden」ではハイティーも人気です 。

立地も秀逸で、フリートラムゾーン内にあり、最寄りのトラム停留所やパーラメント駅からショッピング街や文化施設に直結。メルボルン・クリケットグラウンドなど主要観光地へも徒歩圏です。

ザ ウェスティン メルボルン

この投稿をInstagramで見る

The Westin Melbourne(@westinmelbourne)がシェアした投稿

メルボルンCBDのコリンズ・ストリート「パリゾーン」に位置する5つ星ホテル。

ゆったりとした客室とスイートを備えており、床から天井までの窓とHeavenly® Bed（ウェスティンの独自高級ベッド）を標準装備。ラベンダーバームや深いバスタブを備えたバスルームが快適な滞在をサポートします。一部客室には、専用のWestin WORKOUT®ルーム（室内エクササイズ機器）搭載のタイプもあり、旅先でも運動習慣を維持しやすい設計になっています。

ウェルネス施設は充実しており、20 mの屋内温水プール、スパ、サウナ、スチームルーム、24時間利用可能なWestinWORKOUT®フィットネスセンターを備えます。トリートメントルームではマッサージ等も可能で、長旅や滞在中の疲れを癒せます。

ダイニングは、オープンキッチン＆トリークラウンルーフ付きテラスの「Allegro Restaurant」、クラシカルで洗練された「Lobby Lounge」でのアフタヌーンティーやカクテルも魅力。特に演劇やコンサート鑑賞の前後に立ち寄るゲストが多く、高評価を得ています。

立地の便利さも大きな魅力で、徒歩圏にはフェデレーション・スクエアやフリンダース・ストリート駅、ブールク・ストリート・モールがあり、無料トラムゾーン内だったりと観光・ショッピングに最適です。

インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト

この投稿をInstagramで見る

InterContinental Melbourne The Rialto(@intercontinental_melbourne)がシェアした投稿

コリンズ・ストリートの歴史的建造物「リアルト＆ウィンフィールドビル」を活用した、1890年代ネオゴシック様式の高級ホテル。

2008年にインターコンチネンタルブランドとして開業し、天井高30 mのガラス張りアトリウムラウンジが出迎えます。

客室はスタンダードから、65㎡以上のジュニアスイート、最大123㎡のアイコニックスイートまで多彩。ByredoやAppelles製アメニティ、ネスプレッソマシン、大型スマートTV、枕メニューなどを備え、快適でスタッフ対応も丁寧と評判です。クラブルーム利用者には専用ラウンジでアフタヌーンティーやイブニングドリンクも提供。

館内には、屋内プール、スパ施設、トリートメントルーム、さらに「Bluestone Lounge Bar」や「Alluvial」「Ronnie’s」など3つのダイニングもあり、多様なシーンに対応しています。

立地はCBD中心の超一等地。徒歩圏にフリンダース駅、フェデレーション・スクエア、南バンク、コンベンションセンター、ドックランズなどがあり、空港アクセスもスカイバス利用で約25分と好立地です。

4つ星ホテル

The Crown Promenade Melbourne

この投稿をInstagramで見る

CBD EVENTS(@cbdevents)がシェアした投稿

メルボルン・サウスバンクに位置する、23階建ての4.5つ星ホテル。

Crownエンターテインメント複合施設と直結しており、2023年のTAA「Superior Accommodation Hotel of the Year」など多数の受賞歴を持つ注目の宿泊施設です。

客室は自然光あふれる開放的な造り。全室に市街やヤラ川、ドックランズを望む大きな窓、キングベッド、ミニバー、ネスプレッソ、Wi‑Fiが完備されています。スイートには独立リビング・ダイニング・スパバス・大型シャワーがあり、贅沢な滞在性能が魅力です。

3階「The Deck」には、25ｍのインフィニティプール、スパ、ジム（テクノジム機器完備）に加え、サウナ・スチームルームも。毎朝6時〜夜20時まで一般利用可能で、一部夜間（20–22時）は大人専用タイムも設けられています。

館内施設には、MeshビュッフェレストランやバーのTonic Terrace、さらに、Crown Casino、ショップ、映画館、ミニゴルフ、ボーリング、カラオケといったエンターテインメントが徒歩圏内に集まり、ホテル内外問わず充実した滞在が可能です。また、フリンダース駅やCBD中心部へも徒歩数分でアクセス良好です。

Crowne Plaza Melbourne by IHG

この投稿をInstagramで見る

Crowne Plaza Melbourne(@crowneplazamelbourne)がシェアした投稿

CBDの南側、ヤラ川沿いに建つIHGグループの4.5つ星のホテル。

市内中心部やCrown Casinoなどへ徒歩圏でアクセスできる絶好のロケーションが特徴です。

客室は、リバー ビューのスイートから標準ルームまで多様なタイプを揃え、55インチスマートTV、エスプレッソメーカー、ミニバー、高級プレミアムベッドを備えています。Wi‑Fiは無料で、静音性にも配慮された設計です。

屋外温水プール、24時間営業の最新テクノジム設備を揃えたフィットネスセンター、サウナなどのウェルネス施設が完備され、朝6時〜夜21時（外出・客室清掃）まで利用可能です。屋上プールでは専用カバナやサンラウンジャーも提供され、上質なリラクゼーション環境が整っています。

飲食面では、朝食ビュッフェを提供する「Ottie’s Restaurant」、カジュアルで家族向けの「Pow Wow Café」、深夜まで営業の「Dive Bar」、24時間対応のルームサービスが利用可能です。

リゾート施設

ペニンシュラ・ホットスプリングス

この投稿をInstagramで見る

Peninsula Hot Springs(@peninsulahotsprings)がシェアした投稿

メルボルンから車で約90分、ヴィクトリア州モーニントン半島の自然に囲まれたホテル。地熱ミネラル豊かな天然温泉とデイスパ施設を併設しています。637 m地下から湧き出る50–60 ℃の湯が、70種類以上の露天温泉プールや洞窟サウナ、トルコ式ハマーム、コールドプランジ、ヒルトッププールなどに注がれています。

有料エリアの「スパドリーミングセンター」は16歳以上専用で、より静かで豪華なプライベートな入浴体験（冷水浴、竹シャワー、泥パック、マッサージなど）を提供。キッチン付きレストランやカフェ、グループ向けのクレイリチュアル、ホットスプリングヨガといったウェルネス・アクティビティも充実しています。

2018年の改装後は、アイスケイブやディープフリーズ、氷点下体験、7つの円形プールを持つ「バスハウス・アムフィシアター」も加わり、訪問者に多彩な入浴体験を提供。エコロッジやグランピング宿泊も可能で、一泊して星空の下で夜間入浴も楽しめます。

一方で、特に週末やハイシーズンには混雑が激しく、静けさを求めるなら早朝や平日の大人向けエリア利用がベターとの声も。心と体のリフレッシュに、日帰りでも宿泊でもおすすめです。