セブ島は「フィリピンの女王」と称される多様な魅力が凝縮された楽園です。
自然の恵みでは、透明度抜群の海が広がり、オスロブのジンベエザメとの泳ぎやモアルボアルのサンゴ礁ダイビングは世界的に有名。
カワサン滝のエメラルドグリーンの滝壺や、チョコレートヒルズの神秘的な地形は地上の絶景を約束します。
歴史面では、マゼラン十字架やサント・ニーニョ教会が植民地時代の面影を伝え、1521年に始まった東西交流の歴史を体感できます。
文化では、1月のカラフルなシヌログ祭りが街を熱狂させ、地元の人々の陽気な笑顔が旅を温かく包みます。
グルメはレチョン(丸焼き豚)のカリカリ食感や、甘いマンゴーを使ったスムージー、シーフードのバーベキューが舌を楽しませます。
リゾートでは高級ホテルからゲストハウスまで幅広い滞在スタイルを選択可能で、物価の安さも魅力。
空港からビーチまで車で20分とアクセス良好で、初めての海外旅行者も安心。
アドベンチャーと癒し、歴史探求と現代の楽しみが融合した、まさに「非日常のすべてがここにある」島なのです。
今回の記事では、離島に焦点を置いて、人気・おすすめの場所を9箇所紹介していこうと思います!
限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、
- 今回は「離島」に焦点を置いて、9箇所紹介しています。
- 「セブ島のすぐ近く」「日帰りツアー」「ホテル宿泊がおすすめ」に分けて、分かりやすくまとめています。
- 「セブ島」全体を対象地域としています。
セブ島に関する他の記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!
まずはこちらをチェック
セブ島はGrab移動が一番お得!
セブ島にはローカルが使うジプニー(乗合バス)やトライシクル(バイクタクシー)などの移動手段がありますが、観光客にとっては高いハードルになりがちです。
ジプニー(乗合バス)ではそもそも行き先が不明でしょうし、乗り換えが必要なら迷って時間がいくらあっても足りません。
トライシクルは通常のタクシーと同様にぼったくられることしかないくらいです。
以上から、ぼったくられることなく目的地までスムーズに移動できるGrabが一番安価で効率的な手段になります。
ただし、いくつかの観光スポットを回りたい場合には、Grabよりもツアー申し込みの方が安価になります。
なので、ツアーを組んでみて、余った時間・観光スポットをGrabを使ってまわっていくのがおすすめのプランとなります。
セブ島のすぐ近く
Hilutangan Island
セブ島のマクタン島からボートで約20〜30分の距離に位置する小さな島で、豊かな海洋生物が生息する海洋保護区として知られています。
この島は、初心者から上級者まで楽しめるシュノーケリングやダイビングスポットとして人気があり、色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を間近で観察することができます。
また、島自体は開発が進んでおらず、地元の生活が色濃く残る場所でもあります。
観光客は、アウトリガー付きのボートで島を訪れ、透明度の高い海での水中アクティビティを楽しむことができます。
【ツアー情報はこちら】
▼BBQ付きアイランドホッピング(Hilutangan, Nalusuan & Caohagan) 8,000円/人程度▼
▼貸切ボートでアイランドホッピング 11,000円/人程度〜▼
Nalusuan Island
セブ海峡に位置する自然の砂州を埋め立てて造られたリゾートアイランドで、オランゴ島グループの一部を成しています。
この島は、豊かな海洋生物が生息する海洋保護区としても知られ、シュノーケリングやダイビングに最適なスポットです。
透明度の高い海では、色鮮やかな魚やサンゴ礁を観察することができ、海中散策を楽しむことができます。
また、島内にはリゾート施設が整備されており、宿泊や食事、各種マリンアクティビティを楽しむことができます。
特に、長い桟橋や白砂のビーチは、写真映えするスポットとしても人気があります。
アクセスは、マクタン島からボートで約1時間程度で、日帰りツアーや宿泊プランが用意されています。
【ツアー情報はこちら】
▼BBQ付きアイランドホッピング(Hilutangan, Nalusuan & Caohagan) 8,000円/人程度▼
▼貸切ボートでアイランドホッピング 11,000円/人程度〜▼
Caohagan Island
セブ島のマクタン島からボートで約1時間の距離に位置する小さな島で、オランゴ島グループの一部を成しています。
この島は、白砂のビーチと透明度の高い海が魅力で、シュノーケリングやダイビングに適したスポットとして知られています。
また、島内には地元の漁村があり、訪れる人々は地元の人々との交流を楽しむことができます。
島の面積は約5万平方メートルで、平坦な地形が特徴です。また、オランゴリーフフラットと呼ばれる干潟やサンゴ礁、マングローブなど、多様な自然環境が広がっており、自然観察にも適しています。
アクセスは、コルドバやアンガシル、マリゴンドンの港からチャーターされたバンカボートで訪れることができます。
【ツアー情報はこちら】
▼BBQ付きアイランドホッピング(Hilutangan, Nalusuan & Caohagan) 8,000円/人程度▼
▼貸切ボートでアイランドホッピング 11,000円/人程度〜▼
日帰りツアー
Siquijor Island
フィリピン中部ビサヤ地方に位置する小さな島で、「神秘の島(黒魔術の島)」として知られています。
その名の由来は、スペイン統治時代に「火の島(Isla del Fuego)」と呼ばれたことにあり、これは島全体に生息する蛍の光が夜空を照らす様子から名付けられたとされています。
島内には、カンブガハイ滝やラグナソン滝などの美しい滝、パリトンビーチやサラグドゥンビーチといった白砂のビーチ、さらには数百年の歴史を持つラジ修道院やカン・イソク邸などの歴史的建造物が点在しています。
また、島の中心部には、樹齢400年以上とされるバレテの木があり、その根元には天然の魚足湯が楽しめるスポットもあります。
【ツアー情報はこちら】
▼Siquijor Island日帰りツアー 6,500円/人程度▼
Bantayan Island
セブ島の北西に位置するビサヤ海に浮かぶ島で、白砂のビーチと透き通った海が魅力のリゾート地です。
島内は、バンタヤン、マドリデホス、サンタフェの3つの自治体に分かれており、特にサンタフェ地区は観光の中心地として知られています。
島の歴史は古く、16世紀にはモロ族の海賊からの襲撃を防ぐための見張り台(バンタヤン)が設置され、これが島の名前の由来となっています。
また、1580年に建てられたサン・ペドロ・イ・パブロ教会は、フィリピン最古の教会の一つとして知られ、島の歴史を感じることができます。
【ツアー情報はこちら】
▼アイランドホッピングツアー(Bantayan & Bohol) 23,000円/人程度▼
▼Bantayan島日帰りツアー 26,000円/人程度▼
▼スキューバダイビング 11,000円/人程度▼
Sumilon Island
セブ島南東部のオスロブ沖に位置する、面積約24ヘクタールの小さな島です。
1974年にフィリピン初の海洋保護区として指定され、多様な海洋生物が生息することで知られています。
透明度の高い海と白砂のビーチ、そして季節によって形を変えるサンドバーが特徴的です。
島内には、ブルーウォーター・スミロン・アイランド・リゾートがあり、宿泊施設やダイビングセンター、レストランなどが整備されています。
また、シュノーケリングやカヤック、トレッキングなど、多彩なアクティビティが楽しめます。
【ツアー情報はこちら】
▼Oslobでジンベイザメと泳ぐ&Sumilon島ツアー 16,000円/人程度▼
ホテル宿泊がおすすめ
Bohol island
フィリピン中部ビサヤ地方に位置する島で、自然の美しさと豊かな歴史文化が融合した観光地として知られています。
島の中央部には、1,200以上の円錐形の丘が広がる「チョコレートヒルズ」があり、乾季になると草が茶色に変わり、まるでチョコレートのような景観を楽しむことができます。
また、ボホール島は、世界最小級の霊長類であるターシャの生息地としても有名で、保護区ではその愛らしい姿を間近で観察することができます。
島内には、18世紀に建てられたバクラヨン教会や、フィリピンとスペインの友好を記念したブラッドコンパクト記念碑など、歴史的な建造物も点在しています。
2023年には、ボホール島がフィリピン初のユネスコ世界ジオパークに認定され、その地質学的な価値と自然環境の保護が国際的に評価されました。
【ツアー情報はこちら】
▼Cebu↔︎Bohol フェリーチケット 片道2,300円/人程度〜▼
▼Cebu & Boholセスナで空中飛行ツアー 42,500円/人程度▼
▼Boholでレンタルバイク(24時間) 2,000円/台程度〜▼
▼Bohol観光ツアー(チョコレートヒルズ&ターシャ) 各種手数料等別で1,500円/人程度〜▼
▼ホタル鑑賞ツアー 4,000円/人程度▼
▼イワシの群れと泳げるシュノーケリング 5,000円/人程度▼
Apo Island


ネグロス島南東部の沖合約7キロメートルに位置する、面積約74ヘクタールの火山島です。
この島は、1982年に設立されたフィリピン初のコミュニティ主導の海洋保護区として知られています。
現在では、650種以上の魚類と400種以上のサンゴが確認されており、世界的にも有数のダイビングスポットとして評価されています。
島内には、アポ・アイランド・ビーチ・リゾートやリバティーズ・ロッジといった宿泊施設があり、ダイビングセンターも併設されています。
また、レンジャーステーションや灯台も設置されており、観光客の利便性が考慮されています。
自然保護と観光が共存するモデルケースとして、環境保護活動の成功例とされています。
訪れる際は、海洋保護区のルールを遵守し、持続可能な観光に協力しましょう。
Pescador Island
セブ島西岸のモアルボアル沖、タノン海峡に浮かぶ小さな石灰岩の島です。
島周辺は海洋保護区に指定されており、多様な海洋生物が生息しています。
特に、色とりどりのソフトコーラルやトンボウオ、ウミヘビ、ウツボなどが観察できることで知られています。
島の西側には「カテドラル」と呼ばれる水中洞窟があり、ダイバーに人気のスポットとなっています。
また、モアルボアル名物の「サーディンラン(イワシの群れ)」も近隣で観察でき、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。
島は無人島であり、宿泊施設はありませんが、日帰りのダイビングやシュノーケリングツアーが多数催行されています。
【ツアー情報はこちら】
▼Kawasan Fall→Pescador Islandツアー 12,500円/人程度▼
▼イワシの大群とスキューバダイビング→Pescador Islandツアー 18,500円/人程度▼
▼ジンベイザメと泳ぐ→Pescador Islandツアー 10,500円/人程度▼
セブ島に関する他の記事は、以下でまとめています。
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