【2025】ミラノのカフェ・イタリアンスイーツ13選!〜おすすめ・人気のおしゃれスポット&お菓子特集〜

イタリアのミラノは、洗練と自由が心地よく交差する、大人の旅にぴったりな都市です。

きらびやかな印象が強い街ですが、実際に歩いてみると、それだけでは語り尽くせない奥深さがあります。

都会的でスタイリッシュなのに、どこか温かくて、自分の感性をまっすぐ受け止めてくれる場所。

街に漂う落ち着いたムードが、忙しい日常で張り詰めていた心をゆっくりほどいてくれます。

ミラノには、頑張る自分をふっと軽くし、もう一度胸を張って歩き出したくなるような空気が満ちています。

ミラノの魅力は「完璧」を求めずとも楽しめること。

計画通りに動かなくても、心の向くままに歩けば、その瞬間にこそこの街らしさが宿っています。

通りを歩く人々のファッションに刺激を受けたり、カフェで過ごす静かなひとときに癒されたりそんな日常の延長線のような時間が、旅の魅力をより深くしてくれます。

都会でありながら余裕を感じられるこの街では、自分のペースで呼吸することの心地よさに気づけるはずです。

洗練された文化や美意識に触れることで、心の奥に眠っていた“もっと自由に、もっと素直に生きたい”という気持ちが軽やかによみがえってくるのです。

旅の終わりには、まるで新しい自分に少しだけ近づいたような、そんな前向きな感覚が芽生えます。

今回の記事では、カフェ・スイーツに焦点を置いて、人気・おすすめの場所を13箇所紹介していこうと思います!

限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。


では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、

  • 今回は「カフェ・スイーツ」に焦点を置いて、13箇所紹介しています。
  • カフェ」「スイーツ」に分けて、分かりやすくまとめています。
  • ミラノ」全体を対象地域としています。

ミラノに関する他の記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!

Giovanni Galli

ミラノで長い歴史を持つ菓子/ショコラトリーの名店です。

1911年創業以来、栗の砂糖漬け(marroni canditi)やチョコレート・プラリネ・アーモンド菓子などに特化し、手仕事を大切に守ってきたブランドです。

古い木製の什器やガラスケースに詰められた栗やチョコレートが、どこか昔ながらの温もりを感じさせます。

建物自体も歴史の一部で、戦争や都市変化を乗り越えて今に至る、まさにミラノの“食文化の記憶”が詰まった場所です。

栗の甘露煮は重すぎず、ナッツやアーモンドの風味がふんわり広がるような仕上がり。

プラリネ類も甘さだけではなく、少しのほろ苦さやコクの余韻を残すバランスが取れています。

常連客が「毎年の季節行事にここで買う」と語るように、贈り物や特別な日の一品として信頼されてきた理由がそこにあります。

  • 住所
    Via Victor Hugo, 2, 20123 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    9時30分~19時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~20

Caffè Inn – Milano Roastery

ポルタ・ロマーナ(Porta Romana)あたり、少し落ち着いた雰囲気の場所にあります。

自家焙煎で豆をローストしており、いわゆる「ロースタリー付きカフェ」というスタイルです。

店内はポスト・インダストリアル(倉庫っぽさを残した改装スタイル)なデザインで、2階席があったり、ゆったりできる雰囲気。

100%アラビカ豆(高級なコーヒー豆)を使っており、シングルオリジン(単一原産地)も回転で出しているようです。

また、朝食やブランチ利用にも向いていて、ワッフルやアボカドトーストなどの軽食メニューも充実。

  • 住所
    P.le Medaglie D’Oro, 3, 20135 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~21時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €1~10

Starbucks Reserve Roastery Milano

米国発の大手カフェチェーンStarbucksが、イタリア初進出として2018年9月にオープンした記念碑的施設です。

イタリアはエスプレッソ文化の発祥地のひとつであり、スターバックス側も「イタリア人にコーヒーを教えるのではなく、敬意を持ってこの土地のコーヒー文化に寄り添う」と表明しています。

世界中30か国以上の希少なアラビカ豆を焙煎・提供し、珈琲だけでなく、アルコール含むカクテル・ピッツァ・軽食などもメニューにある点が、通常のカフェとは異なります。

オリジナル商品も多いため、お土産目当てで訪れる観光客も多いです。

  • 住所
    P.za Cordusio, 1, 20123 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~22時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~20

Cova Montenapoleone

1817年にイタリア・ミラノの劇場近くに創業された歴史あるパティスリーで、当初は文学カフェとしても栄えた場所です。

時代を経て1950年代には、ミラノの高級ファッション街に移転し、現在に至ります。

店内にはガラスケースに並ぶ美しい菓子、洗練されたサービス、そしてクラシカルな雰囲気が漂っていて、ただスイーツを選ぶだけでなく“時を超えた優雅な体験”を味わえる空間です。

味についても、伝統を重んじたレシピで、例えば自家製のパネットーネやティラミス、ブリオッシュなどが高く評価されています。

  • 住所
    Via Monte Napoleone, 8, 20121 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    8時00分~21時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~30

Marlà Pasticceria

パスティチェリーア(菓子屋)としてミラノ・ポルタ・ロマーナ近くにオープンしました。

名前は創業者2人、マルコ・バッタリアとラヴィニア・フランコから来ています。

ラヴィニア氏は経済・マーケティングの学位を持ち、さらにパリの著名校「ル・コルドン・ブルー」で菓子技術を学んだ経歴があり、伝統と革新の両方を重視していることが伝わります。

このお店では、朝からクロワッサン・ブリオッシュ・マリトッツォなどのヴィエノワズリー(パン系菓子)が並び、昼過ぎにはモノポルツィオーネ(ひとり分サイズのデザート)、夜にかけてはちょっとした軽食も出ることがあるようです。

店内は明るく、ガラス越しに作業場が見える「オープンラボ」のような造りで、菓子が作られていく様子を眺めながら選べる楽しさがあります。

  • 住所
    C.so Lodi, 15, 20135 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    8時00分~19時00分
  • 定休日
    月曜日
  • 価格帯
    €10~20

Knam

ドイツ出身のパティシエでありながらミラノに拠点を置く「チョコレートの王様」とも呼ばれる存在です。

彼のパスティチェリアでは、チョコレートを中心に据えた、見た目も華やかで技術的にも高いお菓子が並びます。

店内は、ショーケースに並ぶタルト・ムース・クロカン・モノポルツィオーネなど、ひとつひとつがアート作品のよう。

特に「チョコレート+ライム」「チョコレート+レモン」「チョコレート+チリペッパー」といった意外な組み合わせも見られ、味の幅の広さが特徴です。

素材・技術ともにハイレベル。

1人あたり5ユーロくらいからというモノポルツィオーネもありつつ、ケーキ1ホールではkg単位あたり数十ユーロというものもあります。

  • 住所
    Via Augusto Anfossi, 10, 20135 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    火〜土 10時00分~13時00分、16時00分~20時00分
    日 10時00分~13時00分
    月 16時00分~20時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~20

Pasticceria Adolfo Stefanelli

ミラノ・ヴィアレ・プレムーダ(Viale Premuda)あたりにある、若きパティシエ・アドルフォ・ステファネッリさんによるパスティチェリーア(菓子屋)です。

リヴィーニャ・フランコ氏などの本格的な菓子技術を取り入れた店というわけではなく、むしろ“自ら学び、工房を磨いてきた”という彼自身が「職人」としてこだわりを持っている点が魅力です。

店内に並ぶケーキやプラリネ、ヴィエノワズリー(パン系のお菓子)などは、見た目の美しさと同時に、素材感・構成が丁寧で、「色々な味・食感が重なっている」ことで印象に残ります。

  • 住所
    Viale Premuda, 12, 20129 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~20時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~20

Gelato Fatto Con Amore

コルソ・マジェンタ(Corso Magenta)にあるジェラテリア(アイスクリーム屋)です。

住所的にも観光の合間に立ち寄りやすく、例えば散策中や休憩タイムにアクセスが良いのがプラスです。

このお店の特徴は、名前が示す通り、“愛を込めて作る”ジェラートという姿勢が感じられる点です。

レビューにはジェラートが本当に丁寧につくられていて、味・質ともに“ミラノでトップクラス”という声もあります。

「ピスタチオ」「塩キャラメルとピーナッツ」「クリーム系(クレマ・アンティカ)」などが特に人気で、素材そのものの風味が立っていると評価されています。

  • 住所
    Corso Magenta, 30, 20121 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    12時00分~21時00分
  • 定休日
    月曜日
  • 価格帯
    €1~10

Ciacco

オーナーは Stefano Guizzetti さんで、科学者(化学など)としてのバックグラウンドを持ち、「ジェラートを科学的にも、美味しさと健康を両立して作る」という哲学を持っています。

特徴として、添加物・保存料・色素・乳化剤といった“余分なもの”を使わず、素材そのものの味を活かしたジェラート作りをしています。

例えば「リモン(レモン)とバジリコ(バジル)」「フィンオッキオとリコリツィア(ウイキョウとリコリス)」など、少し変わった組み合わせもあり、味の探検を楽しめます

。観光地の近くなので立ち寄りやすく、店内はそれほど広くなくとも“美味しさを楽しむ”時間にはぴったりです。

  • 住所
    Via Spadari, 13, 20123 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    月〜土 8時00分~20時00分
    日 13時00分~20時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €1~10

CREMA Alta Gelateria

ミラノの中心に複数店舗を構える人気店です。

公式サイトには「Gelato for love(愛のためのジェラート)」というフレーズがあり、品質・素材・伝統を大切にしていることがはっきり表れています。

50種類以上ものスタイル(風味)のジェラート」があり、グルテンフリー、ラクトースフリー、ヴィーガン対応のアイテムも揃えていて、食べる人の幅を広げています。

定番の「チョコレート」や「アルバ・ヘーゼルナッツ」などに加えて、「サフランとレモン」「ストロベリーとバジル」のような少し遊びのある味も出ていて、「本格的だけど遊び心もある」印象です。

  • 住所
    Via Fiori Chiari, 16, 20121 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    12時00分~21時30分
  • 定休日
    月曜日
  • 価格帯
    €1~10

Bastianello

ここは伝統的なパスティチェリア(菓子屋)でありつつ、ジェラートも展開しているお店です。

「菓子・ケーキ・パスティッシーニ(小菓子)・ジェラート」が一緒に楽しめるという点。

ケーキをひとつ選んでカフェスペースでゆっくりする、あるいはジェラートをワンコーンで歩きながら味わうという、使い分けができるのがいいです。

ジェラートに関しても「しっかり職人が手を入れたクリーム系・フルーツ系」があると紹介されています。

少しラグジュアリーな菓子屋カフェという印象もあり、「いつもとは少し違うお菓子タイムを過ごしたい」「特別な一品を探したい」という気分に合います。

  • 住所
    Via Borgogna, 5, 20122 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~21時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €10~20

Gelato Giusto

オーナーはパティシエ出身で、「毎日つくる」「人工的な添加物を使わない」「新鮮な果物を使う」「できるだけ国産素材を使う」という4つのルールを掲げて、素材と製法に強くこだわっています。

店内はそれほど広くなく、カウンターに並んだジェラートを眺めながら味を選ぶ感じで、外のベンチで少し休むのにも向いています。

「乳製品を使わないヴィーガン用のフレーバー」も揃っており、例えばピスタチオやラズベリー、ローズマリーとクランブルなど、少し変わった組み合わせも出てきます。

また、レビューでは「ミラノでこのレベルの乳・卵を抑えたジェラートは味わえない」と評価されており、旅行中に「ただ甘いものを食べる」以上の体験をしたい人にはぴったりです。

  • 住所
    Via S. Gregorio, 17, 20124 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    12時00分~21時00分
  • 定休日
    月曜日
  • 価格帯
    €1~10

Gelateria Baci Sottozero

ミラノで“層状(ストラティフィケート)”のジェラートを生み出した先駆者として知られ、ラボラトリーからアイディアを形にする革新的なジェラテリアです。

いわゆる普通のアイスと違い、複数のフレーバーや食感を「層」にして重ねるスタイル(gelato a strati)が売りです。

たとえば、チョコレート・ナッツ・クリームが層になった “sette veli(7層)” など、見た目にも楽しい構成が楽しめます。

店内はこぢんまりしており、ガラスの中でジェラートが滑らかに混ぜられていく様子を、通りからそのまま眺められる造りです。

客は道からその製造過程を目にしながら、どの層をどの順に楽しむか胸を躍らせて選びます。

  • 住所
    Piazzale Siena, 18, 20147 Milano MI, イタリア
  • 営業時間
    11時30分~0時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    €1~10

ミラノに関する他の記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!

この記事を書いた人 – Writer –
YUKI

Travel ✈︎ 47 countries, 92 cities
Lived ✈︎ 6 countries
Made ✈︎ Kanagawa, Japan

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