カナダ最大の都市トロントは、多様性と活気に満ちたエネルギーがあふれる街です。
初めて訪れても、どこか懐かしさを感じられる不思議な安心感があり、まるで大きな懐に包み込まれるような雰囲気があります。
世界中から人々が集まり、それぞれの文化や価値観が自然に溶け合っているため、街を歩くだけで「新しい刺激」と「居心地の良さ」が同時に味わえるのが魅力です。
言葉や習慣が違っても、互いを尊重し合う空気が流れていて、旅人にも自然に笑顔が向けられます。
トロントは、きらびやかな観光地を追いかけるよりも、街そのものを楽しむ場所。
街角のカフェでコーヒーを飲みながら人々の行き交う姿を眺めたり、公園でのんびりと過ごしたりするだけで、この街らしいリズムを感じられます。
大都市らしい活気がありながらも、どこかゆったりとした時間が流れていて、自分のペースで過ごすことを許してくれるのです。
その自由さが旅を特別な体験へと変えてくれるでしょう。
自分を少し解放して、新しい一歩を踏み出すきっかけを与えてくれる街です。
多様性に触れることで視野が広がり、人々の温かさに触れることで心が柔らかくなる。
旅を終えたあとには「もっと自由に生きてみたい」と思わせてくれるような、そんな力を秘めた場所。
次の旅先に迷ったときは、トロントで自分らしい時間を過ごしてみませんか。
今回の記事では、5つ星高級ホテルに焦点を置いて、人気・おすすめの場所を10箇所紹介していこうと思います!
限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、
- 今回は「5つ星高級ホテル」に焦点を置いて、10箇所紹介しています。
 - 「70,000円以上」「70,000円以下」に分けて、分かりやすくまとめています。
 - 「トロント」全体を対象地域としています。
 
トロントに関する他の記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!
まずはこちらをチェック!
期間が短い人にはCitysightseeing Busがおすすめ


各国で非常に魅力的なサービスを提供している「Citysightseeing Bus」をご存知でしょうか?
公共インフラを利用して観光していく方が一般的だと思いますが、乗り換えの多さや、停留所が遠い、時間通りに来ないなどで、意外と多くの時間やお金を無駄遣いしていませんか。
個人的にはそんなトラブルも旅の醍醐味だと思う派なのですが、1週間も期間が無いなど、短期間での旅行の場合は話が別ですよね。
Citysightseeing Busは、15箇所の主要観光スポットのすぐ近くで止まってくれて、均一間隔で来てくれるので非常に便利です。
1〜2日で中心部はほとんど見て回れるなどメリットが大きいです。
- 価格帯
24時間チケット:7,500円/人程度〜
48時間チケット:9,700円/人程度〜 
▽itysightseeing Busチケット▽
70,000円以上
The Ritz-Carlton, Toronto
ダウンタウンの中心、PATH(地下通路)に近接する利便性の高い立地にあり、公式情報ではCNタワーや主要施設へ徒歩圏内とされています。
ホテル内にはパーソナルなトリートメントが受けられるSpa myBlendや、イタリア料理のTOCA、地元食材を生かすダイニングなど複数の飲食施設が配置されており、食やウェルネスを重視した滞在が可能です。
内装はガラスや石材を基調にしたモダンな雰囲気で、落ち着いた色調と厳選されたアートや素材使いが見られます。
ロビーや高層階からは都市のスカイラインや湾側の景色が望め、格式あるサービスと静かなくつろぎを両立している印象です。
- 住所
181 Wellington St W, Toronto, ON M5V 0A1 カナダ - 価格帯
87,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はTrip.comが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Four Seasons Hotel Toronto
ヨークヴィル地区(Yorkville)に位置する高級ホテルで、2012年に現在の建物がオープンしました。
建築は architectsAlliance の Peter Clewes による設計です。ホテルとレジデンスを併設する複合施設で、高さ 204m のホテル棟と、それに隣接するレジデンス棟があります。
ロビーや公共空間、レストランなどのデザインにはモダンで洗練された要素が多く、グラスや大きな窓を用いて光を取り入れる設計です。
アート作品も多数配置されており、視覚的にも趣があります。
レストラン “Café Boulud” や “d|bar” などの飲食施設は、モダンで上質なフレンチ系・ラウンジ系の雰囲気を持っています。
- 住所
60 Yorkville Ave, Toronto, ON M4W 0A4 カナダ - 価格帯
106,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はTrip.comが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Fairmont Royal York
トロント中心部、Union Station(ユニオン駅)の向かいに位置する歴史的なランドマークホテルです。
1929年に「The Royal York」として開業し、その後多くの改装を経て現在に至ります。
クラシック・シャンテロース式(Châteauesque)スタイルとされ、屋根や外壁など歴史ある要素を残しつつも内部はモダン設備を取り入れています。
ロビーやラウンジ、バー等には改装されたアールデコ様式の装飾、広く重厚感ある柱、マーブルやトラバーチンの床材など昔ながらのラグジュアリー感があります。
上層階からはトロントの中心街の景観が見え、特に駅前・金融街方面のビル群が見えることが期待できます。
屋内プールは天窓があり自然光の下で空を感じることができる造りです。
- 住所
100 Front St W, Toronto, ON M5J 1E3 カナダ - 価格帯
81,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はstayforlongが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Shangri-La Toronto
トロント中心部、University Avenue に近く、クイーンストリートウエストにも徒歩圏という立地の高級ホテルです。
高層ビルであり、ホテル部分以外にレジデンス(居住用)部分を併設しており、客室数やスイートを含めた宿泊施設としてだけでなく、居住空間としての機能も持たれています。
インテリア・雰囲気は、アジアンと北米モダニズムの折衷スタイルで洗練された装飾が施されていて、ロビーや公共スペースには中国水墨画風の作品や彫刻的なスクリーン、上質な素材の家具、白革ソファなどが使われています。
静かでラグジュアリーな雰囲気が強く、都会の中で静穏で上品な空間を求める滞在者に適しています。
- 住所
188 University Ave, Toronto, ON M5H 0A3 カナダ - 価格帯
93,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はAgodaが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
70,000円以下
1 Hotel Toronto
「自然と持続可能性」を前面に出す設計が特徴です。
公式ではLEED Gold認証の取得、館内に多数の植物を配したバイオフィリック(自然回帰的)なインテリア、再利用木材や地元素材の活用、敷地内ガーデンでハーブ等を育てる取り組みなどが明記されています。
客室は室内グリーンや再生材を取り入れた落ち着いたデザインで、ペットフレンドリーの方針も打ち出しています。
雰囲気は高級感とカジュアルさが混在する「ミッションドリブンなラグジュアリー」で、都市生活の中で自然を感じられる滞在を重視しています。
屋内外の視界は周辺の都市景観と近隣公園が主で、派手さより素材感や居心地を優先する設えです。
- 住所
550 Wellington St W, Toronto, ON M5V 2V4 カナダ - 価格帯
66,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はBooking.comが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
The St. Regis Toronto
St. Regisブランドのカナダ進出を代表する高層ホテルで、マリオット系列の公式案内では洗練されたモダンな内装、大きめの客室とスイート、充実したダイニング(LOUIX LOUISやAstor Loungeなど)、および「St. Regisならでは」のバトラー(butler)サービスが特徴として挙げられています。
スパは高層階に位置し、都市を望む視界とともにリラクゼーションを提供する設計が案内されています。
ロビーのAstor Loungeではアフタヌーンティーやシャンパンサーベージュなど、伝統的な儀式を取り入れたホスピタリティを打ち出しており、格式のある所作と現代的な快適さを両立させています。
インテリアは大理石や金属のアクセントを用いた落ち着いた豪華さで、都市中心部の眺望を活かした部屋割りが特徴です。
- 住所
325 Bay St., Toronto, ON M5H 4G3 カナダ - 価格帯
66,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はTrip.comが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Hotel X Toronto, a Destination by Hyatt Hotel
トロントの Exhibition Place(展示会場地域)の湖岸近くにあり、都会の喧騒から少し離れた場所にゆとりを持った敷地をもつ大型ホテルです。
敷地面積は約 6 エーカー(庭園や屋外スペースを含む広大なランドスケープ)があり、都市の中心にいながら自然を感じられる造りになっています。
内部のデザインはモダンで、ガラスとスチールを用いた外観と、ラビンググリーンウォール(2500のゴールデンポトス植物)など緑を取り入れたインテリアが特徴です。
10XTO Athletic Club と呼ばれる大きなアスレチック施設があり、テニスコート、スクワッシュコート、スタジオ(ヨガ・ピラティス等)、屋内ジムなどがあります。
登録ゲストはフィットネスセンターへのアクセスが含まれます。
- 住所
111 Princes’ Blvd, Toronto, ON M6K 3C3 カナダ - 価格帯
65,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はAgodaが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Park Hyatt Toronto
ヨークヴィル地区(Bloor-Yorkville)にあり、ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)など文化施設や高級ショッピングエリアに近い立地です。
静かで洗練された高級ホテルとして知られており、2017年からの大規模な改装を経て、2021年に再オープンしました。
南塔を賃貸用レジデンス(Two Avenue Road)として、北塔をホテル棟として更新した建物構成です。
13 のトリートメントルーム(うちカップル用あり)、サウナ、スチームルーム、ホットタブなどが備わっています。
個別のフェイシャルやマッサージ等を含む、パーソナライズできるメニューがあります。
Joni Restaurant(国際/地域食材を活かしたメニュー)、また屋上バー/ラウンジ(The Roof Lounge または Writers Room と呼ばれる場所)から都市の景観を楽しめます。
アフタヌーンティー等のサービスもあるようです。
- 住所
4 Avenue Rd, Toronto, ON M5R 2E8 カナダ - 価格帯
68,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はAgodaが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Windsor Arms Hotel
ヨークヴィル地区、St. Thomas Street に位置する伝統的なブティックホテルです。
築は 1927 年で、Neo-Gothic(ネオゴシック)様式の建物として設計された歴史的建築であり、1983 年に市の歴史的建造物リストに登録され、1992 年には Ontario Heritage Act の指定を受けています。
マンハッタンスタイルの高層建築ではなく、歴史的外観を保ちながら内部を快適に近代化しているホテルです。
フルサービスのスパ(トリートメントやスキンケア・ボディケア等)、塩水プール(Salt Water Pool)、塩の洞窟(Salt Cave)、フィットネスセンターなどがあります。
身体を癒す設備が整っていて、静かな休息を取ることができます。
Gatsby レストラン、Tea Room(アフタヌーンティー/ハイティー)、The Living Room(よりカジュアルでホスピタリティある空間)、バー/ラウンジもあります。
- 住所
18 St Thomas St, Toronto, ON M5S 3E7 カナダ - 価格帯
68,000円/泊・部屋程度〜
調べた時は公式HPが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
Delta Hotels Toronto
トロントのダウンタウンコアに位置する比較的新しい大型ホテルで、2014年にオープンした建物です。
現代的でシンプルながらも上質さが感じられるデザインが基調です。
大きな窓を活かした眺望を意識した客室配置がされており、CN タワーやハーバーフロント、都市スカイラインの見える部屋があります。
コーナーのスイートにはソーカー(浴槽)付きの部屋もあり、ゆったりとした滞在が期待できます。
高層階からはトロントのウォーターフロント、スカイライン、CN タワーの眺望が楽しめます。都市夜景が印象的なホテルです。
- 住所
75 Lower Simcoe St, Toronto, ON M5J 3A6 カナダ - 価格帯
45,000円/泊・部屋程度〜
調べた時はExpediaが最安値だったのでリンクを貼っておきます
参考にしてみてください 
トロントに関する他の記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!

  
  
  
  
