オーストラリアの代表的な都市の一つである、シドニーのCBD(シドニーの中心部)について書いていこうと思います。
オーストラリアは多国籍国家なこともあり、CBDには多種多様なお店やアクティビティがあります。
遠出をしなくとも、すぐに時間が経過してしまい、時間が足りなくなるかと思います。
そんな中でも今回は、「自然」「ショッピング」「建造物・景色」「ミュージアム」「ツアー」「その他」の5項目に分けて考えていこうと思います。
各項目ごとにオススメの場所・人気の場所をピックアップしていますので、是非最後までご覧ください。
では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、
- CBD(シドニーの中心部)にある「アクティビティ」についてまとめています。
- CBDの定義としては、以下の写真のとおり、Central駅~Sydney Opera Houseまでとさせていただきます。
- 「自然」「ショッピング」「建造物・景色」「ミュージアム」「ツアー」「その他」に分けて考えていこうと思います。
シドニーに関する他の記事についても、以下でまとめています。参考にしてみて下さい!
自然
バランガルーリザーブ(Barangaroo Reserve)
コロナ前から再開発が活発に行われているエリアの公園で、ピクニックやBBQなどが行えます。
公園内では無料、有償で参加できるツアーの開催や付近にはバーなどもあり、オーストラリアらしいのんびりとした空気感を味わえると思います。
公園からはSydney Harbour Bridgeが一望でき、景観も抜群です。
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
オブサーバトリーヒルパーク(Observatory Hill Park)
1859に竣工され、200年近い歴史のある公園で、The Rocksの裏手にあります。
公園は高台にあり、公園入り口はKent StとWatson Rdの2箇所にありますが、少しわかりにくいかもしれないので注意してください。
高台にある分、CBDから見て北部の景色を一望することができ、夕日や夜景の鑑賞に向いています。
観光客にはあまり知られておらず、人も少ないので、デートの利用などにはもってこいの場所だと思います。
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ロイヤルボタニックガーデンシドニー(Royal Botanic Garden Sydney)
シドニーで1番の規模・知名度を誇る植物園で、入園は無料です。
他有償のツアーやガイドの依頼、無償のコンサート開催などのイベントもしています。
園内にはFleet Stepsという有名なインスタ映えスポットもあり、ここではSydney Harbour Bridgeの中央にSydney Opera Houseが入るような写真の撮影が可能です。
他にも園内は広くインスタ映えスポットも多く存在するので要チェックです。
▽シドニーの主要観光スポットを周れる1日ツアー▽
▽ロイヤルボタニックガーデンで秘密のピクニックができるツアー▽
- 営業時間
7:00~19:30 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ハイドパーク(Hyde Park)
シドニーの中心部にあり、街の横に平行に並んでいる大きな公園です。
憩いの場として観光客だけでなく、ローカルにも好まれてており、昼休憩の時間帯などには、公園内でランチをとる人も多いです。
時期によってはプロジェクションマッピングのイベントなども行っており、見どころ満載の観光スポットです。
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ブルーマウンテン(Blue Mountains National Park)
シドニーから日帰りで行ける観光スポットの中では、屈指の人気と知名度を誇ります。
山頂から見下ろした大自然が青っぽく見えることから、ブルーマウンテンと呼ばれています。
国立公園内は広大な広さで、有名なスリーシスターズ以外にも、鍾乳洞や滝、夕陽や星空、周辺のローカルな街など、魅力がたくさんあります。
公共交通機関を使えば安く行くことができますが、特に英語が苦手な方はガイドをつけて行った方が迷ったり、電車を逃したりもせず、安全・安心に楽しめると思います。
▽ブルーマウンテン + 周辺の街散策ツアー【日本語ガイド】▽
▽シーニックワールド 乗り物4種チケット▽
ブルーマウンテン + 周辺の街散策ツアー【日本語ガイド】では、シーニックワールドに立ち寄るのですが、この場所で魅力的なアトラクションのロープウェイやトロッコは別料金になっています。
こちらでまとめ買いしてしまうか、割高になってしまいますが、現地でチケット購入するようにしましょう。
▽ブルーマウンテンズ 夕日・星空観賞ツアー【韓国人ガイド】▽
日本語は通じませんが、料金が安く魅力的です。
- 営業時間
24時間開放 - 定休日
無し
ハンターバレー(Hunter Valley)
シドニーの北部に位置するハンターバレーは、世界でも有数のワインの生産地で、歴史は 1800 年代の初めにまでさかのぼります。
セミヨン、シラーといった品種のワインで知られ、州内には世界的に有名なブランドから家族経営の小さなものまで、数えきれないほどたくさんのワイナリーがあります。
留学やワーホリ中で時間のある方は、何泊かしながらレンタカーで周るのがおすすめです。
旅行で来ている方や英語が堪能ではない方は、プロのガイドの方に教えてもらいながら周るのがいいと思います。
また、ワインだけではなく熱気球の遊覧飛行(ツアー予約必須)も有名なので試してみてください!
▽熱気球+朝日を見ながらの朝食&スパークリングワイン日帰りツアー▽
▽ワイン・チーズ・チョコレート試食ツアー▽
ショッピング
パディーズマーケットハイマーケット(Paddy’s Markets Haymarket)
CBDにあるマーケットで、日用品・食材・香辛料・ばらまき土産など様々なものが販売されています。
チャイナタウンの外れに位置することもあり、中国系の方が販売している店舗も多く、アジアでよく見られるような値下げ交渉が可能なお店もあります。
オーストラリアは物価が高いので、お土産の購入はここのマーケットか、スーパーでお菓子の購入が良いと思います。
土日が休みなので、金曜日の17:00~18:00など閉店間近に行くと、食材関係がかなり割引して売ってます。
- 営業時間
月火水木金 10:00~18:00 - 定休日
土曜日、日曜日 - 価格帯
商品・タイミングによって金額は様々で一概には言えませんが、一貫して安いです。
ピットストリート(Pitt Street)
CBDで最大のお買い物スポットであるストリートです。
Town Hall駅とHyde Parkの間に位置し、観光客の方が多く訪れるエリアです。
ファッション系のブランドが多く誘致されていて、H&Mなどの安価なブランドから、誰もが聞いたことのある高級ブランド系まで店舗は様々です。
中でも、オーダーメイドで帽子を作れるStrand Hattersや、現在日本からは撤退してしまったチョコレート店のMax Brenner、奇抜なデザインのGolden Gooseなどが個人的にはオススメです。
- 営業時間
営業時間は店舗によって異なります。 - 定休日
無し - 価格帯
安価なブランドから高級ブランドまで様々なブランド・お店が出店しています。
建造物・景色
シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)
シドニーで1番のアイコンなので誰しもが見たことはあると思います。
館内に入るにはコンサートなどに参加する必要がありますが、外側から見てみる分には時間の縛りもなく、無償です。
シドニーに旅行に来る人であれば誰しもが訪れると思いので、基本的に人は大勢います。
人がいない時間帯に写真を撮りたい場合には、夜明けに合わせていくしかないと思います。
Sydney Opera Houseはどこから撮影するかによって、全然違い写真が撮れるのも特徴です。
以下の記事に、場所ごとにどの様な写真が撮れるのかまとめていますので、是非確認してみてください。
▽オペラハウス内部の見学ツアー【日本語】▽
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
シドニーハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)
Sydney Opera Houseの次に有名なシドニーのアイコンといえばこちらだと思います。
歩いて渡ると数十分かかってしまうような橋で、巨大なので遠目からも眺めることが可能です。
橋の上部には反円のアーチがかかっており、有償のツアーを申し込む必要がありますが、登ることが可能です。
ここでプロポーズするなどが結構人気で、割と頻繁に盛り上がっています。
▽シドニーの主要観光スポットを周れる1日ツアー▽
▽ハーバーブリッジに登れるツアー▽
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ダーリングハーバー(Darling Harbour)
店の開店時間はそれぞれ異なりますが、Darling Harbour自体の入場規制などはありません。
夜間が特に美しい場所で、波の無い水辺に映る、各施設からのライトが映って幻想的でかつ独特の雰囲気を醸し出しています。
私はよく深夜にここに行ってただ景色を眺めるのが好きです。
隣にあるTumbalong Parkではよくイベントを行なっていていたり、遊具などもたくさんあり、子供を遊ばせながらピクニックをするなどの利用もできると思います。
また、毎週土曜日は花火を打ち上げていますので、タイミングが合えば是非行ってみてください。
▽シーカヤックツアー▽
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
クイーンビクトリアビルディング(Queen Victoria Building)
世界一美しいショッピングモールと言われるほどの場所で、歴史的な建物の中に入ると古き良きイギリス統治時代の内装を見学できます。
建物内には世界最大の吊り時計があったり、大量のステンドグラスがあったり、当時のエレベーターに乗れたりと見どころは満載です。
一方で買い物面では高級な印象があります。
カフェなどは利用しやすいと思いますが、、。
通常このような歴史的建造物は入場料を取られたりする場合がありますし、若干遠方にあったりしますが、こちらはCBDにありますし、入場料もかからないので、一見の価値有りです。
- 営業時間
月火水木金 9:00~18:00
土日 10:00~18:00 - 定休日
無し - 価格帯
高級なお店が多いです。
エンジェルプレイス(Angel Place)
空中に鳥籠が大量に吊るされている場所で、名前とは対照的なアートを鑑賞することができます。
CBDにあるのにこんなに観光客が来ないものなのかと不思議に思うほどの穴場スポットです。
特にこの鳥籠のアート以外に何かあるわけでは無いのですが、CBDに宿泊する場合、付近はよく歩くと思うので、タイミングを見て訪れてみてください。
夕暮れ時は影の影響でまた違った一面を見せるアートなのでオススメです。
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
無料
セントメリーズ教会(St Mary’s Cathedral)
Hyde Parkの横にある教会で、歴史的に価値のある建造物でもあります。
教会内にあるステンドグラスの装飾やオルガンは圧巻で、独特の雰囲気を醸し出しています。夜の外から見た外観もかなり美しいです。
時期によりますが、夜間この教会の外壁を使ってプロジェクションマッピングのイベントなども行なっていますのでタイミングが合えば行ってみると面白いです。
▽シドニーの主要観光スポットを周れる1日ツアー▽
- 営業時間
月火水木金 6:30~18:30
土日 6:30~19:00 - 定休日
無し - 価格帯
無料
シドニータワーアイ(Sydney Tower Eye)
シドニーのランドマーク的存在で、日本で言うところの東京タワーやスカイツリーみたいな感じ。
シドニーの街が一望でき、サンセットの時間は特にめちゃくちゃ綺麗ですよ!
中心部にあって周辺には買い物施設やバーが多くあるエリアなので、夕方〜の街観光にもってこいの場所だと思います。
入場チケットは事前にネット購入の方がお得ですよ〜
▽入場チケット▽
▽スカイウォーク体験▽
- 営業時間
- 定休日
- 価格帯
ミュージアム
ミュージアムオブコンテンポラリーアートオーストラリア(Museum of Contemporary Art Australia)
シドニーの代表的な美術館の1つで、近代美術を展示しています。
過去の有名画家の作品とかを見てもよくわからないという方にとっても、近代美術は何か近しいものを感じられるため、親しみやすいかもしれません。
展示される作品は時期によって変わるものの、結構インスタ映えする作品も多く展示されることから、若者にも人気があります。
- 営業時間
月水木土日 10:00~17:00
金 10:00~21:00 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ミュージアムオブフリーメイソンリー(Museum of Freemasonry)
フリーメイソンに関する膨大な品々を揃えた博物館で、他とは違った独特さがあります。
ツアーガイドをお願いする場合には事前にHPから予約する必要がありますのでご注意ください。
秘密結社なだけあって、日本では都市伝説のように扱われていますし、情報が根絶されていますが、この博物館にある品々をみると考え方も色々と変わるかもしれません。
- 営業時間
月火水木金 8:30~16:30 - 定休日
土曜日、日曜日 - 価格帯
オーディオガイド$10、ツアーガイド$20
オーストラリアンミュージアム(Australian Museum)
シドニー最大の博物館で、無数の恐竜標本や模型が設置されています。
英語が話せなくてもみて楽しめるアトラクションですし、日本とは異なり、無料で体験できるのも大きなポイントです。
あまり少ないですが、中心部にあってあまり歩かないので、雨の日のプランとして把握しておくのもいいかもしれません。
- 営業時間
9:00〜21:00 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ツアー
シドニーハーバーでランチクルーズ
クルーズツアーはたくさんあり、ピンからキリまでです。
船をチャーターすることもできますが、最低でも$6000近くかかるので、旅行者はクルーズを堪能する方がコスパがいいと思います。
このツアーはBBQビュッフェがついた上での金額になっていて、他と比べてもかなり安いと思いますよ!
シドニーハーバーでジェットボート体験
少し過激な体験をしたいならジェットボートが楽しいですよ!
冬場は極寒なのでとてもできませんが、夏場は最高に楽しめます。
メンバーも比較的少人数で、友達になってその後飲みに行くなんてのもいいと思います。
スカイダイビングに挑戦
人生で一度は体験してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
広大な自然があるからか、スカイダイビング大国のオーストラリアで、体験してみるのもいいのではないでしょうか?
ただ、シドニーの場合だと、海が見えるダイブスポットは限られているので、注意してください。
ここは海が見える絶景でジャンプできるので、忘れないようにブックマークしておいてくださいね〜
ヘリコプターで遊覧飛行体験
シドニーでしかできない、確実に思い出に残る体験ならヘリコプターで遊覧飛行がおすすめ。
告白やプロポーズなんかにももってこいですよ〜
私も実際に体験しましたが、ものすごく感動しました。
一時期は人気すぎて倍近く金額がしたので、今はすごく安いなという印象です。
そもそもヘリのチャーターが25,000円でできるって、おかしな金額設定ですよね笑
その他
スパイスアレイ(Spice Alley)
今シドニーで一番アツいであろうフードコートです。
Central駅の近くにあり、アジア(特に屋台文化)を再現して作られています。雰囲気もよく、周辺を含めインスタ映えしそうなところがたくさんあります。
ただ個人的にはSpice Alley内にあるフードコートの料理はあまりお勧めしていないです。
周辺にはシドニーでトップクラスで美味しいレストランなどがあることや、せっかく日程の限られている中であること、フードコートのお店はコスパが特別良いわけでも無いことを考えると、他で食事をするのが良いと思います。
- 営業時間
日月火水 11:00~21:30
木金土 11:00~22:00 - 定休日
無し - 価格帯
無料
ザスターシドニー(The Star, Sydney)
シドニー唯一のIR(カジノを含めた複合型施設)です。
カジノの他にも、ブラント店や飲食店、劇場など様々なものが体験できます。
海外に来たのだから一度カジノを体験してみたいと思う方も多いと思います。
こちらのカジノではマシンもテーブルも十分に備えられているので、東南アジアの小さなカジノで、行っても何もできない様な状態はないと思います。
また、もう一つの魅力として、カジノ内の両替所は24h営業でかつレートも結構良いので、旅行初日に中途半端に時間が余っている時などには、特にお勧めです。
- 営業時間
終日 - 定休日
無し - 価格帯
利用金額によります。
シーライフ(SEA LIFE Sydney Aquarium)
南半球最大級の水族館で、無数の魚を見ることができます。
日本の水族館もクオリティが高いですが、生態系が大きく違う分、、見た事のない魚を見ることができるのが楽しいポイントです。
グレートバリアリーフに行かれる場合には特に不要かもしれませんが、そうでない場合には、行ってみてもいいと思います。
- 営業時間
10:00〜16:00 - 定休日
無し - 価格帯
シーライフのみのチケットが公式サイトで$51、シーライフ・マダムタッソー、ワイルドライフ3箇所のチケットが公式サイトで$75。
シーライフのみ行く場合には公式サイトよりもAgodaからの予約が割安で、$30〜$35程度となっています。
ワイルドライフ(WILD LIFE Sydney Zoo)
シドニー最大の動物園で、コアラやカンガルー、ウォンバットなどのオーストラリア特有の動物を見ることができます。
コアラとの写真撮影はできますが、触ることは週報で禁止されておりますので、注意が必要です。
オーストラリア内で抱っこができる観光地はケアンズになるので、覚えておきましょう。
- 営業時間
9:30〜17:00 - 定休日
無し - 価格帯
ワイルドライフのみのチケットが公式サイトで$48、シーライフ・マダムタッソー・ワイルドライフ3箇所のチケットが公式サイトで$75。
シーライフのみ行く場合には公式サイトよりもAgodaかTrip.comらの予約が割安で、$25〜$30程度となっています。
キャピタルシアター(Capitol Theatre)
アラジンや美女と野獣などの各種公演が行われている劇場で、毎公演大変賑わっています。
日本でも人気だと思いますが、海外の劇場はまた違った雰囲気で面白いと思います。
英語がわからない人でも楽しめるように工夫されているので、特に面白い系の話であれば、十分満足できると思います。
各公演の情報は事前に公式HPからチェックしてチケットを購入するようにしましょう。
- 営業時間
公演スケジュールによる - 定休日
公演スケジュールによる - 価格帯
公演によって異なる
シドニーに関する他の記事についても、以下でまとめています。参考にしてみて下さい!