【2025】ローマ おすすめのナイトマーケット7選!〜人気の夜市から市場のB級グルメまで〜

古代と現代が溶け合う時間旅行のような街です。

一歩街に足を踏み入れると、石畳の道や古い建物の息づかいが、過去の物語をそっと耳元で語りかけてくるよう。

街全体が美術館のように芸術と歴史に彩られている一方で、そこに暮らす人々の日常が自然に息づいており、肩の力を抜いて自分のペースで街を感じることができます。

ローマを歩くことは、単なる観光ではなく、自分自身の感性を解放する体験そのものです。

ローマの街には感覚を刺激する楽しみがあふれています。

街角から漂うパンやエスプレッソの香り、石造りの建物が見せる光と影のコントラスト、笑い声や話し声の響き、五感がフルに刺激される体験は、言葉にできないほどのワクワクをもたらします。

旅の終わりには、「自分らしく過ごすことの楽しさ」を改めて実感できるでしょう。

ローマはただの観光都市ではなく、自分を少し自由にして、日常を離れて新しい自分に出会える街です。

歴史の重み、文化の豊かさ、人々の温かさが重なり合い、訪れた人の心に深く刻まれる、そんな魅力が詰まった場所。

肩の力を抜いて歩けば、きっと「もう一度ここに戻ってきたい」と思うはずです。

今回の記事では、マーケットに焦点を置いて、人気・おすすめの場所を7箇所紹介していこうと思います!

限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。


では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、

  • 今回は「マーケット」に焦点を置いて、7箇所紹介しています。
  • ローマ」全体を対象地域としています。

主要観光スポットはKlook Passがおすすめ

次のチャプター以降の情報をみてもらえると分かりますが、無料で楽しめるスポットも多い反面、主要スポットは観光客が多すぎて、入場料の金額がものすごく高いです。
かといって、せっかくの旅行なのに重要な観光地に行けないのは嫌だと思います。
そんな方達におすすめなのが、「Klook Pass」です。

Klook Passは、25箇所あるリストの中から、自分が行きたいと思う2〜6箇所を選択(選択数によって、約9,000円〜27,000円まで金額が変動します)して観光することができるパッケージ商品です。
1週間程度の旅行で、3箇所以上(特に建築を楽しみたい方)観光したい場合、平均で22%も料金を節約できるみたいです。
さらに観光スポットによっては、入場チケットが最大50%オフになるなどお買い得かなと思いました!

ケースバイケースですが、選択肢に入れてみても良いと思うので、まず最初に紹介させてもらいます!

  • 価格帯
    9,200円/人程度〜

▽Klook Pass▽

周遊旅行ならユーレイルパスがおすすめ

ユーレイルパスとは、イタリア、フランス、ドイツ、スイスを含むヨーロッパ33か国(30,000以上の行き先)を鉄道とフェリーで無制限に旅行できるオールインワンチケットとなっています。(1カ国のみの旅行の場合には、割引版のチケットもあります。)

高速鉄道、地方鉄道、夜行列車まで利用できるので、上手く使えばかなりの節約効果もあります。

例えば、一般鉄道での国内移動でも、片道10,000円程度することがあることを考えると、総合的にかなり節約しながら色々な場所を見て回れることになります。

予定変更も自由自在なので、固定の旅程にとらわれる心配もいりません。

シニアパスとユースパスの割引があるほか、大人用パスをお持ちの方とご一緒の11歳未満のお子様は、無料の子供用パスを受け取ることも可能です。

バックパッカーから家族旅行まで、様々なシーンで活躍するので、ヨーロッパで長期旅行をする方全員におすすめです。

  • 価格帯
    グローバルパス:51,000円/人程度〜
    イタリア限定パス:30,000円/人程度〜

▽グローバルパス▽

▽イタリア限定パス▽

空港移動はシャトルバス

空港から中心部への移動は各種公共交通機関でも可能ですが、特に初めて旅行に行く方や子供連れの方にとってはストレスが多いと思います。

事前に入念な下調べや為替レートの悪い空港での両替が必要になったり、時間を取られて効率が悪かったりとデメリットが多いです。

私がローマ旅行に行く際には、シャトルバスを利用することで、ストレスやデメリット無く移動しています。

  • 価格帯
    1,300円/人程度

▽シャトルバス▽

市内観光はトロリーバスがおすすめ

ビッグバスが運行する乗り降り自由なバスに乗って、ローマの見どころを巡りましょう。

ルート検索に時間を費やしたり、複雑な公共交通機関の乗り換えをしたりする必要がなく、ストレスフリーな旅ができます。

それぞれの目的地から、さまざまな観光スポットへのルートが用意されています。

また、バチカン、フォロロマーノ、コロッセオなど、歴史的な街についてより深く知ることができるガイド付きウォーキングツアーも含まれています。

各観光スポットでガイドをつけたり、ツアーに参加することなく、自分のペースで且つ詳しく観光名所を楽しむことができます。

金額もお買い得なので、特に初めてローマに行く方におすすめです。

  • 価格帯
    4,000円/人程度

▽トロリーバス▽

Mercatino Usato Roma Gregorio VII

アウレリオ地区に位置する大規模な中古品マーケットです。

1300平方メートルの広さを誇り、衣類、家具、書籍、雑貨など、さまざまな商品が取り揃えられています。

この店舗は、イタリア国内で展開する「Mercatino Franchising」の一員として運営されており、持ち込まれた商品は委託販売形式で取り扱われています。

そのため、訪れるたびに新しい商品と出会うことができ、掘り出し物を探す楽しさがあります。

ローマでのショッピングを楽しみたい方や、ユニークなアイテムを探している方には、ぜひ訪れていただきたいスポットです。

  • 住所
    Via Ludovico Micara, 32, 00165 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    9時30分~19時30分
  • 定休日
    無し

Mercato di Testaccio

テスタッチョ地区にある歴史的な市場で、地元の人々に愛され続けています。

2012年に新しい建物に移転し、現代的なデザインと伝統的な雰囲気が融合した空間となっています。

市場内には、新鮮な野菜や果物、肉、魚、乳製品などの生鮮食品を扱う店舗が並び、地元の食材を手に入れることができます。

また、テイクアウトやイートインができる飲食店も多く、ローマの伝統的な料理を気軽に楽しむことができます。

特に人気のある店舗には、「Mordi e Vai」があり、ローマ風のサンドイッチを提供しています。

他にも、ピザやパスタ、ジェラートなど、多彩なメニューが揃っています。

  • 住所
    Via Aldo Manuzio, 66b, 00153 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時00分~15時30分
  • 定休日
    日曜日

Porta Portese Market

毎週日曜日に開催されるローマ最大の蚤の市として知られています。

1945年に設立され、戦後の黒市から発展したこの市場は、地元住民と観光客が集まる活気ある場所です。

広大な敷地には、古着やアンティーク、家具、レコード、書籍など、さまざまな商品が並びます。

訪れる人々は、商品を手に取り、値段を交渉しながら、ローマの生活文化を体験できます。

市場の名前は、17世紀に建てられたポルタ・ポルテーゼ門に由来し、歴史的な背景を持つこの場所は、ローマの伝統と現代が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。

  • 住所
    Via Ettore Rolli, 00153 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    6時45分~14時30分
  • 定休日
    月〜土

Mercatino Roma Monteverde

広々とした店内に衣類、家具、書籍、アート作品など、多種多様な中古商品が整然と並べられています。

特に、ヴィンテージアイテムやユニークなアンティークが豊富で、訪れる人々は掘り出し物を見つける楽しみがあります。

スタッフは親切で、商品の説明や選び方についても丁寧に対応してくれます。

環境への配慮から、リサイクルや再利用の重要性を感じることができる場所であり、持続可能な消費を実践する一環として訪れる価値があります。

モンテヴェルデ地区自体も、静かな住宅街と美しい公園が魅力のエリアで、ローマの喧騒から少し離れて、落ち着いた時間を過ごすことができます。

  • 住所
    Viale dei Quattro Venti, 77, 00152 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    9時30分~20時00分
  • 定休日
    無し

Campagna Amica Market

週末限定のファーマーズマーケットで、地元の農家や生産者が直接出店し、新鮮な地元産の食材を提供しています。

この市場は、イタリアの農業団体Coldirettiが主催しており、持続可能な農業と地域経済の活性化を目的としています。

市場では、季節ごとの新鮮な野菜や果物、オーガニック製品、地元産のチーズやハム、手作りのパンやお菓子などが並びます。

また、訪れる人々は、農家と直接会話を楽しみながら、食材の選び方や調理法について学ぶことができます。

  • 住所
    Via di S. Teodoro, 74, 00186 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    8時00分~15時00分
  • 定休日
    月〜金

Mercato Trionfale

プラティ地区に位置する歴史ある市場で、19世紀末に創設されました。

現在では、約270軒の店舗が軒を連ね、ローマ最大級の規模を誇ります。

市場内には、新鮮な野菜や果物、肉、魚、乳製品、チーズ、パン、ハムなど、さまざまな食材が揃っています。

特に、魚介類のコーナーは充実しており、新鮮な魚や貝類を手に入れることができます。

観光名所であるバチカン市国から徒歩圏内に位置しており、観光の合間に立ち寄るのに最適なスポットです。

地元の人々と交流しながら、新鮮な食材を手に入れることができるこの市場は、ローマの食文化を体験するにはうってつけの場所です。

  • 住所
    Via Andrea Doria, 41, 00192 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    月火水木土 7時00分~14時00分
    金 7時00分~19時00分
  • 定休日
    無し

Mercato Centrale

テルミニ駅の「Cappa Mazzoniana」の内部にあり、交通の中心でありながら、ただ「駅近の飲食施設」ではなく、地元の職人 (artigiani) の店や食文化を一堂に集めた場、そして人が集まり、滞在できる場所です。

朝早くから夜遅くまで開いていて、コーヒーショップだけでなく、ジェラート屋、パン屋、寿司、日本のラーメン、ピッツァ、Trapizzino(ストリートフードスタイルのもの)など、多様な食の選択肢があります。

味のレベルは「その店ごと」に差はあるかもしれませんが、「選ぶ楽しさ」「雰囲気の多様性」が強い。

共用のテーブルや広いスペース、いろんな人たち(旅行者、地元の人、仕事帰りの人など)が行き交う、雑多だけれども活きている場所です。

コーヒーに関しても、「The Coffee Shop」部分ではスペシャルティコーヒーへのこだわり/単一農園の豆・フィルターコーヒー・水の扱いなど細かいところを気にしている様子がうかがえるので、ただ量をこなす駅の売店とは違います。

  • 住所
    Via Giovanni Giolitti, 36, 00185 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~23時30分
  • 定休日
    無し

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この記事を書いた人 – Writer –
YUKI

Travel ✈︎ 47 countries, 92 cities
Lived ✈︎ 6 countries
Made ✈︎ Kanagawa, Japan

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