【2025】ローマ おすすめのドゥオーモ(教会・大聖堂)13選!〜穴場観光スポット特集〜

古代と現代が溶け合う時間旅行のような街です。

一歩街に足を踏み入れると、石畳の道や古い建物の息づかいが、過去の物語をそっと耳元で語りかけてくるよう。

街全体が美術館のように芸術と歴史に彩られている一方で、そこに暮らす人々の日常が自然に息づいており、肩の力を抜いて自分のペースで街を感じることができます。

ローマを歩くことは、単なる観光ではなく、自分自身の感性を解放する体験そのものです。

ローマの街には感覚を刺激する楽しみがあふれています。

街角から漂うパンやエスプレッソの香り、石造りの建物が見せる光と影のコントラスト、笑い声や話し声の響き、五感がフルに刺激される体験は、言葉にできないほどのワクワクをもたらします。

旅の終わりには、「自分らしく過ごすことの楽しさ」を改めて実感できるでしょう。

ローマはただの観光都市ではなく、自分を少し自由にして、日常を離れて新しい自分に出会える街です。

歴史の重み、文化の豊かさ、人々の温かさが重なり合い、訪れた人の心に深く刻まれる、そんな魅力が詰まった場所。

肩の力を抜いて歩けば、きっと「もう一度ここに戻ってきたい」と思うはずです。

今回の記事では、教会に焦点を置いて、人気・おすすめの場所を10箇所紹介していこうと思います!

限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。


では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、

  • 今回は「教会」に焦点を置いて、10箇所紹介しています。
  • ローマ」全体を対象地域としています。

主要観光スポットはKlook Passがおすすめ

次のチャプター以降の情報をみてもらえると分かりますが、無料で楽しめるスポットも多い反面、主要スポットは観光客が多すぎて、入場料の金額がものすごく高いです。
かといって、せっかくの旅行なのに重要な観光地に行けないのは嫌だと思います。
そんな方達におすすめなのが、「Klook Pass」です。

Klook Passは、25箇所あるリストの中から、自分が行きたいと思う2〜6箇所を選択(選択数によって、約9,000円〜27,000円まで金額が変動します)して観光することができるパッケージ商品です。
1週間程度の旅行で、3箇所以上(特に建築を楽しみたい方)観光したい場合、平均で22%も料金を節約できるみたいです。
さらに観光スポットによっては、入場チケットが最大50%オフになるなどお買い得かなと思いました!

ケースバイケースですが、選択肢に入れてみても良いと思うので、まず最初に紹介させてもらいます!

  • 価格帯
    9,200円/人程度〜

▽Klook Pass▽

周遊旅行ならユーレイルパスがおすすめ

ユーレイルパスとは、イタリア、フランス、ドイツ、スイスを含むヨーロッパ33か国(30,000以上の行き先)を鉄道とフェリーで無制限に旅行できるオールインワンチケットとなっています。(1カ国のみの旅行の場合には、割引版のチケットもあります。)

高速鉄道、地方鉄道、夜行列車まで利用できるので、上手く使えばかなりの節約効果もあります。

例えば、一般鉄道での国内移動でも、片道10,000円程度することがあることを考えると、総合的にかなり節約しながら色々な場所を見て回れることになります。

予定変更も自由自在なので、固定の旅程にとらわれる心配もいりません。

シニアパスとユースパスの割引があるほか、大人用パスをお持ちの方とご一緒の11歳未満のお子様は、無料の子供用パスを受け取ることも可能です。

バックパッカーから家族旅行まで、様々なシーンで活躍するので、ヨーロッパで長期旅行をする方全員におすすめです。

  • 価格帯
    グローバルパス:51,000円/人程度〜
    イタリア限定パス:30,000円/人程度〜

▽グローバルパス▽

▽イタリア限定パス▽

空港移動はシャトルバス

空港から中心部への移動は各種公共交通機関でも可能ですが、特に初めて旅行に行く方や子供連れの方にとってはストレスが多いと思います。

事前に入念な下調べや為替レートの悪い空港での両替が必要になったり、時間を取られて効率が悪かったりとデメリットが多いです。

私がローマ旅行に行く際には、シャトルバスを利用することで、ストレスやデメリット無く移動しています。

  • 価格帯
    1,300円/人程度

▽シャトルバス▽

市内観光はトロリーバスがおすすめ

ビッグバスが運行する乗り降り自由なバスに乗って、ローマの見どころを巡りましょう。

ルート検索に時間を費やしたり、複雑な公共交通機関の乗り換えをしたりする必要がなく、ストレスフリーな旅ができます。

それぞれの目的地から、さまざまな観光スポットへのルートが用意されています。

また、バチカン、フォロロマーノ、コロッセオなど、歴史的な街についてより深く知ることができるガイド付きウォーキングツアーも含まれています。

各観光スポットでガイドをつけたり、ツアーに参加することなく、自分のペースで且つ詳しく観光名所を楽しむことができます。

金額もお買い得なので、特に初めてローマに行く方におすすめです。

  • 価格帯
    4,000円/人程度

▽トロリーバス▽

Basilica di San Pietro

世界最大のカトリック教会であり、ローマの象徴的な存在です。

その起源は、紀元4世紀にまで遡り、皇帝コンスタンティヌス1世によって建設が始められました。

現在の建物は、16世紀から17世紀にかけて、多くの著名な建築家や芸術家によって改築・装飾が施され、完成されました。

大聖堂の内部には、ミケランジェロの傑作であるLa Pietà(ピエタ)が安置されており、聖母マリアが亡きイエス・キリストを抱く姿が描かれています。

また、San Pietro Baldacchino(サン・ピエトロ・バルダッキーノ)は、ベルニーニによって設計された壮麗な祭壇で、金色の装飾が施されています。

これらの芸術作品は、大聖堂を訪れる人々に深い感動を与えます。

  • 住所
    Piazza di San Pietro in Vincoli, 4/A, 00184 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~12時20分、15時00分~17時50分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica di Santa Cecilia in Trastevere

トラステヴェレ地区に位置する教会で、音楽家の守護聖人である聖チェチーリアに捧げられています。

9世紀に建設され、現在の建物は1725年に建てられたファサードを持ち、内部には13世紀のモザイク画や彫刻が残されています。

教会の内部は、シンプルでありながら荘厳な雰囲気が漂い、訪れる者に静寂と平和を感じさせます。

特に、聖チェチーリアの像が安置された祭壇は、多くの人々の心を打ちます。

また、地下には聖チェチーリアの家跡が保存されており、歴史的な背景を感じることができます。

  • 住所
    Piazza di Santa Cecilia, 22, 00153 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    10時00分~12時30分、16時00分~18時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica di Santa Maria in Trastevere

ローマ最古の教会の一つであり、聖母マリアに捧げられています。

4世紀に建設され、12世紀に大規模な改修が行われました。

教会のファサードには、金色のモザイクが施され、内部には美しい木製の天井や、ピエトロ・カヴァリーニによるモザイク画が飾られています。

教会の内部は、荘厳でありながら温かみのある雰囲気が広がり、訪れる者に深い感動を与えます。

特に、祭壇周辺のモザイク画は、聖母マリアの慈愛を表現しており、多くの人々の心を打ちます。

  • 住所
    Piazza di Santa Maria in Trastevere, 00153 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~20時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica Parrocchiale di Santa Maria del Popolo

ルネサンスからバロック時代にかけての芸術と建築の宝庫です。

その起源は、11世紀にまで遡り、教皇パスカリス2世の命により、ローマ市民の寄付で建設されたと伝えられています。

現在の建物は、1472年から1477年にかけて再建され、ルネサンス様式の外観を持っています。

教会内部には、数多くの芸術作品や葬祭記念碑が飾られています。

特に注目すべきは、左側のトランセプトに位置するチェラジ礼拝堂で、ここにはカラヴァッジオの「聖パウロの回心」と「聖ペトロの磔刑」が展示されています。

これらの作品は、バロック芸術の傑作として高く評価されています。

また、右側のトランセプトにはキージ礼拝堂があり、ラファエロが設計し、ベルニーニが後に手を加えた装飾が施されています。

  • 住所
    Piazza del Popolo, 12, 00187 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    月〜土 8時30分~9時45分、10時30分~12時00分、16時00分~18時00分
    日 16時30分~18時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica di Santa Maria in Aracoeli

カピトリーノの丘の頂上に位置する、古代と中世が融合した歴史的な教会です。

その起源は、6世紀にまで遡り、ビザンチン様式の修道院が建てられたことに始まります。

9世紀にはベネディクト会の修道士たちが管理し、その後フランシスコ会に引き継がれました。

フランシスコ会は教会をゴシック様式に改装し、現在の姿が完成しました。

教会内部には、15世紀の巨匠ピントゥリッキオによるブファリーニ礼拝堂のフレスコ画があり、聖ベルナルディーノ・ダ・シエナの生涯が描かれています。

この礼拝堂は、教会の右側の入り口付近に位置し、その鮮やかな色彩と精緻な描写が訪れる人々を魅了します。

  • 住所
    Scala dell’Arce Capitolina, 12, 00186 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時30分~19時00分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica di San Giovanni in Laterano

トラステヴェレ地区に位置する教会で、音楽家の守護聖人である聖チェチーリアに捧げられています。

9世紀に建設され、現在の建物は1725年に建てられたファサードを持ち、内部には13世紀のモザイク画や彫刻が残されています。

教会の内部は、シンプルでありながら荘厳な雰囲気が漂い、訪れる者に静寂と平和を感じさせます。

特に、聖チェチーリアの像が安置された祭壇は、多くの人々の心を打ちます。

また、地下には聖チェチーリアの家跡が保存されており、歴史的な背景を感じることができます。

  • 住所
    P.za. San Giovanni In Laterano, 00184 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時00分~18時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Basilica Papale di Santa Maria Maggiore

ローマ最古の教会の一つであり、聖母マリアに捧げられています。

4世紀に建設され、12世紀に大規模な改修が行われました。

教会のファサードには、金色のモザイクが施され、内部には美しい木製の天井や、ピエトロ・カヴァリーニによるモザイク画が飾られています。

教会の内部は、荘厳でありながら温かみのある雰囲気が広がり、訪れる者に深い感動を与えます。

特に、祭壇周辺のモザイク画は、聖母マリアの慈愛を表現しており、多くの人々の心を打ちます。

また、教会の前には広場が広がり、地元の人々や観光客で賑わっています。

  • 住所
    P.za di Santa Maria Maggiore, 00100 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    7時00分~18時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Cappella Sistina

ヴァチカン宮殿内に位置する、カトリック教会の中でも最も著名な礼拝堂です。

その名は、1477年から1480年にかけて修復を行った教皇シクストゥス4世に由来します。

内部は、ミケランジェロによって描かれた天井画と祭壇背後の「最後の審判」で知られています。

天井画は、1508年から1512年にかけて描かれ、旧約聖書の創世記を中心に、神の創造の物語が展開されています。

特に「アダムの創造」は、神とアダムの指先が触れ合う瞬間を捉えた構図が印象的で、ルネサンス芸術の金字塔とされています。

祭壇背後の「最後の審判」は、1536年から1541年にかけて描かれ、キリストの再臨と人々の裁きを描いています。

その壮大な構図と、天国と地獄の対比が見る者を圧倒します。

  • 住所
    バチカン市国 〒00120 バチカン
  • 営業時間
    8時00分~20時00分
  • 定休日
    日曜日
  • 価格帯
    チケットは公式HPが最安値で、3,500円/人程度となっています

Chiesa di San Luigi dei Francesi

サン・エウスタキオ地区に位置する、フランス人信者のための教会です。

その建設は、1518年に始まり、1589年に完成しました。

教会は、バロック様式の装飾が施され、豪華な内装が特徴です。

教会の内部で最も注目すべきは、カラヴァッジオによって描かれた三つの作品です。

これらは、サン・マッテオ礼拝堂に展示されており、聖マタイの生涯を描いています。

「聖マタイの召命」は、聖マタイが神の召しを受ける瞬間を描いており、光と影の対比が鮮烈です。

「聖マタイと天使」は、聖マタイが天使から福音の執筆を指示される場面を描いています。

「聖マタイの殉教」は、聖マタイが殉教する瞬間を捉えています。

  • 住所
    Piazza di S. Luigi de’ Francesi, 00186 Roma RM, イタリア
  • 営業時間
    9時30分~12時30分、14時30分~18時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    入場料無料

Foro Romano

古代ローマの政治、商業、宗教の中心地であり、現在では世界有数の考古学的遺跡として、多くの観光客を魅了しています。

紀元前7世紀後半に湿地帯を排水することで形成され、共和政ローマ時代には凱旋式や選挙、演説、刑事裁判、グラディエーターの試合などが行われる都市生活の中心地となりました。

帝政時代には、宗教的・世俗的な儀式や式典の場として、多くの壮大な寺院や記念碑が建設されました。

現在も、これらの遺構が残り、古代ローマの栄光を偲ばせています。

  • 住所
    イタリア 〒00186, Metropolitan City of Rome Capital, Rome
  • 営業時間
    9時00分~16時30分
  • 定休日
    無し
  • 価格帯
    チケットは公式HPが最安値で、2,900円/人程度となっています

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参考にしてみて下さい!

この記事を書いた人 – Writer –
YUKI

Travel ✈︎ 47 countries, 92 cities
Lived ✈︎ 6 countries
Made ✈︎ Kanagawa, Japan

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