オーストラリア旅行はSIMカードが一番お得?通信手段を徹底解説します。

通信手段 アイキャッチ画像

さて今回はハワイに行かれる際の「通信手段」について、比較検証していこうと思います。
海外での通信手段として代表的なところで言うと、「ポケットWi-Fi」や「日本キャリアの海外サービス(データローミング)」、「Simカード」、「eSIM」などがありますが、実際どれが一番良いのか迷ってしまいますよね、、、
そんなあなたのために、今回はこれらに関して、金額や手間の面を含め比較・検討していきたいと思います!

 それでは見ていきましょう!

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フリーWiFiの様に利用エリアの制限に悩まされることは無く、持ち運べますので場所を選ばず、ストレス少なくインターネットを利用できます。
また最大の魅力としては、何人でもアクセス可能なことでしょう。
データローミングやSimカード、Esimもデザリングをすれば何人でもアクセス可能ではありますが、携帯のバッテリー消耗が激しく現実的な方法とは言えません。
必要な時だけ使う(日本にいる時のように携帯を開いたらつながっている状態でなくても良い)方で、2人以上での渡航では安価な手段だと思います。
申し込みはWEBサイトで簡単にすることができますし、受け取りも空港や宅配で出来る場合がほとんどですので、ハワイ渡航前に受け取り、現地に着いたら電源を入れるだけで利用ができます。

プラン・料金の比較(2024年6月時点)

会社名回線データ量期間金額手数料
Global WiFi4G1.1GB1日間764円550円
無制限886円
600MB689円
300MB648円
Pentact WiFi1.1GB764円
無制限886円
600MB689円
300MB648円
Global Mobile無制限886円
1GB764円
300MB647円
jetfi350GB650円
500MB689円
1GB767円
JAL ABC無制限1000円

*プランは全て価格.comの割引適用金額です。変動がありますので、下記HPをチェックしてみましょう。
⚫︎価格.comはこちらのボタンをクリック!

auやDocomo、Softbank等、日本のキャリアを利用している場合に選択が可能です。
これらのキャリアは海外現地のキャリアの電波を利用(レンタル)して通信するといったシステムです。
利用者としては、海外でもスマホをそのまま使う事も出来て便利ですが、多くの場合、これには注意が必要となります。
申し込みをせず、海外でそのままスマホを利用すると、接続先やデータ使用料によって高額の請求が来ることがあります。
そこでまずは渡航前に自分が利用している通信業者との契約、特にどの海外用のプランが当てはまるのか確認しておきましょう。
以下に海外プランを記載します。
多くのプランではギガ数の容量が少ない場合が多いので、利用しない時は機内モードにしておくなどの工夫が必要です。

プラン・料金の比較(2024年6月時点)

キャリアプラン予約データ量期間金額
au世界データ定額予約日本のまま1日間980円
690円
490円
世界ダブル定額〜24.4MB1980円
無制限2980円
docomo世界そのままギガ日本のまま1時間200円
1日間980円
2日間1780円
3日間2480円
4日間3280円
5日間3980円
6日間4680円
7日間5280円
8日間6080円
9日間6880円
10日間7580円
15日間11280円
20日間15080円
25日間18780円
30日間22480円
世界ギガし放題〜24.4MB1日間1980円
無制限2980円
Softbank海外あんしん定額予約3GB1日間980円
9GB3日間2940円
世界パケットし放題〜12.5MB1日間1980円
無制限2980円
*au 世界ダブル定額の1日は日本時間での換算となるので注意しましょう。
*docomo 世界そのままギガは、記載を割愛しているものの、1時間~30日間まで選択が可能です。詳しくは公式HPを確認してみましょう。
⚫︎docomo公式HPはこちらのボタンをクリック!
*docomo 世界ダブル定額の1日は日本時間での換算となるので注意しましょう。
*Softbank 海外あんしん定額の対象地域は、公式HPを確認してみましょう。
⚫︎Softbank公式HPはこちらのボタンをクリック!

海外SIMカードを使う場合は、国内で使っているSIMカードを入れ替えて使用します。
その為、事前にSIMロックフリーのスマホ(どの通信事業者のSIMカードをさしても利用ができる状態になっている端末)を用意しておく必要があります。
このSIMロックフリーのスマホを用意するには2つの方法があります。

  1. 新たにSIMロックフリーのスマホを購入する
    たとえばiPhoneなら、Apple StoreかAppleの公式サイト、他にもインターネット通販などで購入でき、Androidなら、メーカーの公式サイトや家電量販店、さらにMVNO(格安スマホ)の公式サイトや店頭で購入することもできます。
    語学力や設定に自信のある方は、海外旅行先の現地で購入することも可能です。
  2. 自分が持っているスマホのSIMロックを解除する
    キャリアの端末は、そのキャリアのみで利用できるようSIMロックがかかっています。
    このロックを解除すれば、海外SIMカードを使うことができるようになります。
    2015年5月以降に発売されたスマホは、条件を満たせばSIMロックを解除できるので、希望する場合は事前に手続きをしておきましょう。
    SIMロック解除を各キャリアの窓口で行う場合、数千円の手数料が必要になるため、SIMロックを解除する場合には、各キャリアの公式サイトやコールセンターで確認しながら行いましょう。
    ⚫︎au公式HPはこちらのボタンをクリック!
    ⚫︎docomo公式HPはこちらのボタンをクリック!
    ⚫︎Softbank公式HPはこちらのボタンをクリック!

またSIMカードを利用する場合のトラブルとしておそらく一番多いのが日本で利用しているSIMカードを紛失することだと思います。
傷がつかないように布やティッシュなどで包んだ上で、無くさない場所に保管する様にしましょう。

プラン・料金の比較表(2024年6月時点)

媒体データ量期間金額1日あたりの
金額
Amazon無制限1日間730円730円
1GB7日間990円142円
5GB8日間1660円208円
無制限2230円279円
5GB10日間1700円170円
無制限2590円259円
300MB15日間999円67円
8GB1980円132円
無制限3880円259円
Qoo1010GB20日間2550円128円
Amazon40GB28日間2799円100円
45GB3280円118円
10GB30日間4527円151円
20GB40日間5200円130円
40GB5299円133円

eSIMは比較的新しい通信手段となっており、2023年頃から日本でも着々と導入が始まっています。
これは購入後に送られてくるQRコードを読み込み、端末上の設定を変更するだけで通信を開始できるため、これまで海外旅行で利用していた上記通信手段のデメリットを網羅することが可能となっています。
例えば、SIMの入れ替えが不要ですので、日本のSIMを無くす心配はありませんし、ポケットWi-Fiの様に個別に充電や持ち歩くこと、同様に紛失のリスクがありません。
一方でまだ新しいマーケットとなっており、国によっては、金額面での優位性が低い場合もあります。
また、iOS端末については2019年以降のiPhone、iPad、AndroidについてもGoogleのPixelシリーズやサムスンのGalaxyシリーズ以降のものでしか利用ができず、古い端末を大事に使っている場合には、そもそも利用できない事もあるかもしれません。

iPhoneの場合の設定方法

  1. eSIMの購入
  2. 販売者からメールでQRコードが届く
    ↓これより下について、購入したプラン(期間)に余裕がない場合や、長時間フライトの場合には、現地に到着した後に、「機内モードをオン」にしたまま、空港やホテル、カフェのWiFiを利用し行うようにしましょう。
    アクティベーションを行った時点で通信がなかったとしても、プランがスタートしてしまうことがあります。
  3. 「設定アプリ」を開く
  4. 「モバイル通信」をタップ
  5. 「eSIMを追加」をタップ
  6. 「QRコードを使用」をタップしスキャンを行う
    (読み込まれない場合には手動で情報入力を行う。)
  7. 「モバイル通信を設定中」または「eSIMをアクティベート」画面が表示されます。
    終了すると「モバイル通信」の画面に戻り、eSIMの情報が追加されます。
  8. 日本で利用している電話番号の「主回線をオフ」にし、追加したeSIMをオンにしましょう。
  9. 端末を再起動すれば通信を利用できます。
    *購入したプラン(期間)に余裕がある場合や、短時間フライトの場合には、機内登場直前に⑨までの設定を行った上で、「機内モード」をオンにし、旅行先に到着したら「機内モード」をオフにすることですぐに利用することが可能です。
    空港やホテル、カフェのWiFiを探す時間や手間を削減することができます。
    *日本へ帰国時は⑧⑨の設定で日本の回線をオンにし、海外用eSIMの回線をオフにすれば元通りになります。

プラン・料金の比較表(2024年6月時点)

媒体データ量期間金額1日あたりの
金額
備考
eSIMdb2GB7日間653円94円$1=150円で計算
1GB30日間299円14円
2GB750円25円
eSIMrader3GB899円30円
eSIMdb5GB1350円45円
7GB1430円48円
eSIMrader10GB1500円50円
20GB2250円75円
30GB2700円90円
40GB3300円110円
50GB3750円125円
eSIMdb100GB5253円175円

今回は海外旅行時の主要通信手段である、ポケットWi-Fi・日本キャリアの海外サービス(データローミング)・SIMカード・eSIMについて、比較を行ってみました。
これらをまとめ、各旅行スタイルに合わせて最適な通信手段を考えてみたいと思います。

1週間の旅行の場合

媒体種類データ量期間金額1日あたりの
金額
1位AmazonSIMカード無制限8日間2230円279円
2位eSIMradereSIM20GB30日間2250円75円
3位AmazonSIMカード無制限10日間2590円259円

2週間の旅行の場合

媒体種類データ量期間金額1日あたりの
金額
1位eSIMradereSIM30GB30日間2700円90円
2位AmazonSIMカード45GB28日間3280円118円
3位eSIMradereSIM40GB30日間3300円110円

1ヶ月間の旅行の場合

媒体種類データ量期間金額1日あたりの
金額
1位AmazonSIMカード45GB28日間3280円118円
2位eSIMradereSIM40GB30日間3300円110円
3位eSIMradereSIM50GB30日間3750円125円

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この記事を書いた人 – Writer –
YUKI

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