パリといえば、エッフェル塔や凱旋門など世界的に有名な観光名所が思い浮かびますが、それだけではありません。
街の各地には歴史や文化、芸術が息づく多彩なスポットが点在し、旅行者を魅了し続けています。
本記事では、定番から穴場まで網羅した観光スポットを46箇所厳選。
観光名所の歴史や見どころ、最寄り駅、入場料など、実用的な情報を交えながらわかりやすくまとめました。
初めての旅行でも安心、パリが初めてでなくてもまだ行ったことがないところがきっとあるはず。
この記事を読んで、是非パリ旅行を充実させてもらえたら嬉しいです!
では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、
- 今回は「観光スポット」に焦点を置いて、46箇所紹介しています。
- 種類ごと「王道観光地」「教会・寺院・モスク」「公園・庭園」「広場」「記念碑・史跡」「動植物園」「ショー」「コンサート」「ジャズ」「有名ストリート」「その他」に分けて、分かりやすくまとめています。
- フランスのメインシティである、「パリ」を対象地域としています。
パリの記事は、以下でまとめています。
参考にしてみて下さい!
王道観光地
エッフェル塔
1889年に開催されたパリ万国博覧会のために建設された鉄塔で、現在ではパリを象徴するランドマークとして世界中に知られています。
高さ約330メートルの塔は、当時としては技術的な挑戦の結晶であり、建設当初はその斬新な姿から市民や芸術家の間で賛否両論が巻き起こりました。
しかし、年月とともにその独自性と美しさが評価され、現在では年間数百万人が訪れるフランス屈指の観光名所となっています。
塔は3つの展望階層に分かれ、特に最上階からはパリの街並みを360度見渡す絶景を楽しめます。夜にはきらめくイルミネーションが施され、毎時点灯するライトアップはパリの夜景のハイライトです。
また、内部にはレストランや展示スペースもあり、食事や文化体験を兼ねて訪れることができます。単なる建築物を超え、フランスの技術革新と芸術的精神を体現する存在として、今なお人々を魅了し続けています!
- 住所
Av. Gustave Eiffel, 75007 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜23:00 - 定休日
無し - 入場料
2,500円程度
*階段で2階に上がれるチケット
*公式HPからの購入がおすすめ
サン=ドミニク通り(Rue Saint-Dominique)
パリ7区に位置する魅力的なストリートで、エッフェル塔を望む絶景スポットとしても知られています。
この通りは地元の人々や観光客の双方に愛され、洗練されたブティック、老舗のパン屋、パティスリー、カフェ、レストランなどが軒を連ねています。
フランスらしいライフスタイルを体感できる場所として人気が高く、グルメやショッピングを楽しみながら散策するのに最適です。
特に通りから見上げるエッフェル塔の眺めは絶好の写真スポットで、パリらしい雰囲気を味わいたい人におすすめです。
また、サン=ドミニク通りは観光地化されすぎていない点も魅力で、地元の人々の生活感が息づいています!
- 住所
Rue Saint Dominique, 75007 Paris, フランス
自由の女神像
自由の女神像といえばニューヨークが有名ですが、実はパリにもいくつかのレプリカが存在します。
その中でも最も知られているのは、セーヌ川に浮かぶ人工島「シーヌ島(Île aux Cygnes)」に立つ像です。これは1889年にアメリカ在住のフランス人協会から寄贈されたもので、高さ約11メートルの堂々とした姿を見せています。
ニューヨークの自由の女神像はフランスからアメリカへ贈られた友情の証ですが、パリの像はその逆に「アメリカへの友情の印」として建てられた点で特別な意味を持ちます。像はアメリカの独立記念日に向けて贈られ、現在でもその象徴性を保っています。
さらに、パリ市内には他にも小型の自由の女神像があり、ルクセンブルク庭園やオルセー美術館にも展示されています。これらをめぐることで、フランスとアメリカの深い歴史的絆を感じ取ることができます!
- 住所
All. des Cygnes, 75015 Paris, フランス
ディズニーランド・リゾート・パリ
1992年に開業したヨーロッパ唯一のディズニーリゾートで、パリ近郊マルヌ=ラ=ヴァレに位置しています。
東京ディズニーリゾートやアナハイムに続く大規模テーマパークで、ヨーロッパ中から訪れる観光客に人気を博しています。
敷地内は「ディズニーランド・パーク」と「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の2つのテーマパークに分かれており、前者ではシンデレラ城を中心にディズニーの世界を体験できるアトラクションやパレードが楽しめます。後者では映画制作の舞台裏をテーマにしたアトラクションが展開され、スリル満点のライドやショーが魅力です。
リゾート内には複数のディズニーホテルやショッピング施設「ディズニーヴィレッジ」も併設され、宿泊を伴う滞在で夢の世界を満喫することが可能です。
アクセスも良好で、パリ中心部から電車で約40分と日帰り旅行もできます。家族連れはもちろん、カップルや友人同士にも人気の観光地で、フランス観光における特別な体験を提供しています!
- 住所
Bd de Parc, 77700 Coupvray, フランス - 営業時間
月・火 9:30〜21:00
水 9:30〜22:00
木・金 9:30〜21:00
土 9:30〜22:40
日 9:30〜22:00 - 定休日
無し - 入場料
14,000円程度〜
*公式サイトとTrip.comを比較して購入するのがおすすめ!
エトワール凱旋門
ナポレオン・ボナパルトの勝利を記念して1806年に着工され、1836年に完成したモニュメントで、パリの象徴的な建造物のひとつです。
高さ約50メートルの堂々たる姿は、シャンゼリゼ通りの西端に位置し、12本の大通りが放射状に広がる「エトワール広場」の中心に立っています。
外壁には歴史的な戦闘や兵士を描いた壮大なレリーフが施され、内壁にはフランス軍の将軍や戦いの名前が刻まれています。凱旋門の下には第一次世界大戦で戦死した無名兵士の墓があり、永遠の火が灯され続けていることから、フランス国民にとって慰霊と誇りの象徴でもあります。
展望台に登ると、シャンゼリゼ通りやエッフェル塔、ラ・デファンスまで見渡せる絶景が広がり、観光客にとって特に欠かせない体験となるはず。昼夜を問わず美しい景観を楽しめるこの凱旋門は、フランスの歴史と文化を肌で感じられるスポットです。
- 住所
Pl. Charles de Gaulle, 75008 Paris, フランス - 営業時間
月 10:00〜22:30
水〜日 10:00〜22:30 - 定休日
火曜日 - 入場料
2,800円程度
*凱旋門屋上・記念碑全体へ入場できるチケット
*公式HPからの購入がおすすめ
シャンゼリゼ通り(Av. des Champs-Élysées)
パリを代表する大通りで「世界一美しい並木道」と称される観光名所、シャンゼリゼ通り。
全長約2キロにわたり、コンコルド広場からエトワール凱旋門までを一直線に結び、その両側には高級ブランドショップ、カフェ、劇場、映画館などが並んでいます。
歴史的には17世紀に整備され、フランス王族や貴族の散策路として利用されたことから格式高い雰囲気を今に伝えています。現在では、ルイ・ヴィトンなどのラグジュアリーブランドの旗艦店や、カフェ・フーケッツといった老舗が軒を連ね、観光客にとって買い物や食事を楽しむスポットとなっています。
また、7月14日の革命記念日パレードや年末のイルミネーションなど、フランスを象徴するイベントの舞台としても有名です。
通りを歩くだけでもパリのエレガントな雰囲気を感じられるため、昼夜問わず多くの人々で賑わっています!
- 住所
Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, フランス
モンソー公園
パリ8区に位置する美しい庭園で、静けさと優雅さを兼ね備えた緑豊かな憩いの場として市民や観光客に愛されています。
もともとは1778年にオルレアン公によって造園された庭園で、18世紀当時の風景式庭園の雰囲気を今に伝えています。
園内には、エジプト風のピラミッドやローマ風の円柱など、異国情緒あふれる建築装飾が点在しており、訪れる人々にちょっとした冒険気分を与えてくれます。
また、散歩道や芝生が広がり、ジョギングやピクニックを楽しむ人の姿も多く見られます。
クロード・モネなど多くの画家たちに愛された場所としても知られ、アートや文化とのつながりが感じられるスポットです。
観光で歩き疲れた際に立ち寄ると、とってもリラックスできると思います!
- 住所
Parc Monceau, 75008 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 7:00〜21:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
ヴェルサイユ宮殿
17世紀にルイ14世が建設した壮大な宮殿で、フランス絶対王政の象徴として世界的に有名です。
豪華絢爛なバロック建築は圧倒的な存在感を放ち、その中でも「鏡の回廊」は無数のシャンデリアと大きな鏡が連なり、訪れる人々を魅了します。
宮殿内には、王と王妃の居室、美術品の数々、歴史的な装飾が施された部屋が数多く残され、かつての王政の栄華を間近に体感できます。
また、広大な庭園も見どころで、噴水や彫刻が配置された幾何学的な造園は、庭園芸術の最高峰とされています。
さらに、庭園内にはマリー・アントワネットのための離宮や「プチ・トリアノン」、素朴な「農村風の村里」などもあり、王族の生活の一端を垣間見ることができます。
ユネスコ世界遺産に登録されているヴェルサイユ宮殿は、フランス観光のハイライトであり、訪れる人々を壮麗な歴史の世界へと誘ってきます!
- 住所
Place d’Armes, 78000 Versailles, フランス - 営業時間
火〜日 9:00〜18:30 - 定休日
月曜日 - 入場料
3,700円程度〜
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サクレ・クール寺院
パリのモンマルトルの丘の頂上に建つ真っ白な大聖堂で、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設されました。
その特徴的な白いドームは遠くからでもよく目立ち、パリの街並みを象徴する景観のひとつとなっています。
内部には荘厳な装飾が施され、特に天井を覆うモザイク画「栄光のキリスト」は圧巻です。聖堂は宗教的な意味合いだけでなく、パリ全体を一望できる絶景スポットとしても人気を集めています。
ドームの展望台からはエッフェル塔やセーヌ川、ラ・デファンスの高層ビル群まで見渡せ、観光客にとって忘れられない体験となるはず!
さらに、モンマルトル地区自体がアートとボヘミアン文化の中心地であり、周辺には画家たちが集う広場やカフェが広がっています。歴史、芸術、宗教、眺望が融合するサクレ・クール寺院は、パリを訪れる人々に欠かせない観光名所のひとつです!
- 住所
35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 6:30〜22:30 - 定休日
無し - 入場料
内部見学:無料
天井ドーム:1,400円程度
テルトル広場
モンマルトルの丘にある小さな広場で、パリの芸術文化を体感できる場所として世界中の観光客から愛されています。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、モディリアーニやピカソ、ユトリロなど数々の画家がこの地に集まり、アトリエを構えていたことから「芸術家の広場」と呼ばれるようになりました。
現在も広場には多くの画家や似顔絵師が集まり、訪れる人々にその場で絵を描いてくれる光景が広がっています。
小さなカフェやレストランも立ち並び、絵を描くアーティストたちを眺めながらコーヒーを楽しむことができ、観光客にとってはまるでパリの芸術の一部に溶け込んだような体験ができます。
周囲の石畳の路地や歴史的建築も趣深く、歩くだけでも絵画のような風景が広がるのが魅力です。
芸術と観光が交錯するこの場所は、モンマルトルの文化を象徴する存在といえるでしょう。
- 住所
Pl. du Tertre, 75018 Paris, フランス
ジュテームの壁
ジュテームの壁は、モンマルトルの丘のふもと、アベス広場にあるアートウォールで、「愛の壁」とも呼ばれています。
2000年にアーティストのフレデリック・バロンとクレール・キトによって制作され、深い青色のタイルには世界中の言語で「愛してる」の言葉が311回以上も書かれています。
その中には日本語も含まれており、観光客が自国の言語を探して楽しむ姿も見られます。
壁の中央に散りばめられた赤い破片は、割れたハートの形を象徴しており、愛の普遍性や儚さを表現しているのが特徴です。
恋人たちにとってはロマンチックな記念撮影スポットであり、また一人で訪れても世界中の人々と「愛」というテーマでつながれるユニークな体験を提供してくれます。パリが「愛の都」と呼ばれる理由を体感できる象徴的な観光名所のひとつです!
- 住所
Square Jehan Rictus, 14 Pl. des Abbesses, 75018 Paris, フランス - 営業時間
月〜金 8:00〜19:30
土・日 9:00〜19:30 - 定休日
無し - 入場料
無料
マルティール通り(Rue des Martyrs)
パリ9区から18区にかけて伸びる活気ある商店街の通りで、地元パリジャンたちに人気のショッピングストリートです。
石畳の坂道に沿ってパン屋やパティスリー、チーズ専門店、ワインショップ、さらにはおしゃれな雑貨屋やカフェが軒を連ね、散策するだけでパリの暮らしに触れられるような雰囲気があります。
特にグルメ好きにはたまらないスポットで、バゲットやマカロン、チーズなどのフランスならではの味覚を楽しみながら買い物ができます。
また、大手チェーン店よりも個人経営の小さなお店が多いため、オリジナリティのある商品に出会えるのも魅力です。
モンマルトル方面へと続く通りなので、観光ルートの一部としても楽しめ、アートと食文化、日常生活が融合したパリの魅力を味わえる場所となっています!
- 住所
Rue des Martyrs, 75009 Paris, France
壁抜け男
パリのモンマルトル地区に設置されたユニークな銅像で、フランスの作家マルセル・アイメの短編小説『壁抜け男』にちなんでいます。
物語は、普通の男がある日突然、壁を通り抜ける能力を得るというユーモラスで幻想的なストーリーで、この彫刻はそのシーンを象徴的に表現しています。
銅像は小さな壁に半身だけ突き出した姿で設置されており、通行人が触れたり写真を撮ったりすることができる、親しみやすい作品です。
モンマルトルの路地にひっそりと立つため、観光客が偶然見つけると感動や驚きを覚えるスポットとして人気があります。
また、モンマルトルのアーティスティックな雰囲気と相まって、パリの街歩きの中で「発見する楽しみ」を提供してくれる点も魅力です!
- 住所
Pl. Marcel Aymé, 75018 Paris, フランス - 営業時間
24時間営業 - 定休日
無し - 入場料
無料
リュクサンブール公園
パリ6区に位置する広大で美しい庭園で、17世紀にマリー・ド・メディチによって造園されました。
公園内にはフランス式の整然とした花壇、噴水、彫像、そして池があり、地元の人々や観光客に散策やピクニックの場として親しまれています。
また、園内にはリュクサンブール宮殿があり、現在はフランス上院として使用されているため、歴史的建築と庭園美を同時に楽しめます。
公園は四季折々の美しさを見せ、春には色とりどりの花が咲き誇り、秋には木々が紅葉し、訪れる人々を魅了します。
さらに、子ども向けの遊具や小舟を浮かべられる池、カフェなどもあり、家族連れや学生、カップルなど幅広い層が訪れます。
パリ市民の日常生活と歴史的景観を同時に味わえる、都会のオアシスとして欠かせない観光スポットです!
- 住所
Jardin du Luxembourg, 75006 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 8:00〜17:00
*シーズンによって開園時間が変わるので注意! - 定休日
無し - 入場料
無料
モン・サン・ミッシェル
モン・サン・ミッシェルは、フランス北西部ノルマンディー地方にある世界的に有名な観光名所で、海に浮かぶ小島の上に建てられた修道院と村の複合体です。パリからかなり離れていますが、パリに行ったら必ず訪れたいスポットの一つです。
中世からの歴史を誇るこの修道院は、8世紀に建設が始まり、ゴシック様式の建築美が島全体に広がります。
島周辺は潮の満ち引きが激しく、干潮時には陸続きになり、満潮時には孤立する独特の景観を楽しめます。このため、自然の劇的な変化と中世建築の融合は訪れる人々に圧倒的な感動を与えます。
修道院内部には壮麗な礼拝堂や回廊、歴史的資料が展示されており、当時の宗教文化を深く理解することができます。
また、島内の小さな石畳の路地には土産物店やカフェが並び、観光客は中世の雰囲気を楽しみながら散策できます。
モン・サン・ミッシェルはユネスコ世界遺産にも登録され、フランス観光のハイライトとして絶対に外せない場所です!
- 住所
L’Abbaye, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜18:30 - 定休日
無し - 入場料
2,800円程度〜
*モン・サン・ミッシェルはツアーが楽!
チュイルリー庭園
ルーヴル美術館とコンコルド広場の間に広がる、パリで最も有名な歴史的庭園のひとつ。
16世紀、カトリーヌ・ド・メディシスの命によって造園され、その後17世紀に造園家ル・ノートルによってフランス式庭園として整備されました。
整然とした花壇、長い並木道、シンメトリーを重視したデザインはフランス式造園の典型であり、今日でもその美しさを保っています。
園内には池や彫刻、噴水が配置され、歩くだけで美術館にいるような感覚を味わえます。
また、季節ごとに花が咲き誇り、春には鮮やかなチューリップ、夏には青々とした木々が訪れる人々を迎えます。
地元の人々にとっては散歩や日光浴の憩いの場であり、観光客にとってはルーヴル観光と合わせて楽しめるスポットです。
特に夕暮れ時には庭園越しにルーヴルや凱旋門を望む景色が美しく、芸術と自然が調和するパリらしい魅力を体感できます!
- 住所
フランス 〒75001 Paris - 営業時間
月〜日 7:00〜21:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
ノートルダム大聖堂
パリのシテ島に位置するフランス・ゴシック建築の最高傑作であり、12世紀から14世紀にかけて建設されました。
壮大なファサードに並ぶ彫像やバラ窓は、信仰と芸術が融合した中世ヨーロッパの象徴といえます。
内部には高さ35メートルの身廊が広がり、荘厳なステンドグラスから差し込む光が幻想的な雰囲気を演出します。
また、ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』でも知られ、文化的にも大きな影響を与えました。
2019年に火災で大きな被害を受けましたが、再建工事が進められており、復活を待ち望む声が世界中から寄せられています。
鐘楼に上ると、ガーゴイル越しにパリ市街を一望でき、セーヌ川やエッフェル塔まで見渡せる絶景が広がります。
宗教的な意味合いだけでなく、歴史・建築・文学を象徴する大聖堂として、パリ観光に欠かせない存在です!
- 住所
6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, フランス - 営業時間
月〜水 7:30〜19:00
木 7:30〜22:00
金 7:30〜19:00
土・日 8:15〜19:30 - 定休日
無し - 入場料
無料
*宝物館などの一部エリアは有料
ポンヌフ
ポンヌフは「新しい橋」という名前を持ちながら、実はパリに現存する最古の橋で、16世紀末から17世紀初頭にかけて建設されました。
シテ島の西端を横断するように架けられ、セーヌ川の右岸と左岸を結ぶ重要な交通路となっています。
特徴的なのは、橋の両側に設けられた張り出し部分で、人々が休憩したり景色を眺めたりできるよう設計されています。
完成当時、橋の上に家屋が建てられていなかったことも革新的で、開放的な眺望を提供するデザインとして注目されました。
現在では、石造りのアーチと歴史的な装飾がそのまま残され、夜にはライトアップされてロマンチックな雰囲気を漂わせます。
また、橋の中央にはアンリ4世の騎馬像が置かれ、歴史を感じさせるランドマークとなっています。セーヌ川クルーズの発着点としても人気があり、散策や写真撮影にぴったりの観光スポットです!
- 住所
Pont Neuf, 75001 Paris, フランス - 営業時間
24時間営業 - 定休日
無し - 入場料
無料
オペラ・ガルニエ
1875年に完成したネオ・バロック様式の壮麗なオペラ劇場で、パリを象徴する建築物のひとつです。
建築家シャルル・ガルニエによって設計され、外観から内装まで豪華絢爛な装飾が施されています。
特に大理石の大階段、金箔や彫刻で彩られたホワイエは宮殿のような雰囲気を漂わせ、訪れる人々を圧倒します。
客席ホールには約2,000席が設けられ、シャガールが手掛けた天井画と巨大なシャンデリアが目を引きます。
ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』の舞台としても知られ、世界的に有名です。
現在はオペラ・バスティーユとともにパリ国立オペラの拠点として利用され、クラシック音楽やバレエの公演が行われています。内部見学も可能で、芸術と建築の粋を同時に楽しめる観光名所です!
- 住所
Pl. de l’Opéra, 75009 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 10:00〜17:00
*時期やイベントによって変動するため、確認必須! - 定休日
無し - 入場料
2,600円程度
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パッサージュ デ パノラマ
1799年に開業したパリ最古の商業アーケードのひとつで、ガラス屋根に覆われた優雅な空間が特徴です。
かつては360度の風景画を展示する場として賑わい、その名が現在まで残っています。
19世紀にはパリのブルジョワや芸術家たちの社交の場として栄え、多くの人々に愛されました。
現在も当時の雰囲気を残しつつ、小さなカフェ、ビストロ、アンティークショップ、切手やコインの専門店などが並び、散策するだけでノスタルジックな時間を楽しめます。
また、劇場「オペラ・コミック」に近く、観劇前後の人々が立ち寄る場としても親しまれています。
歴史的建造物としての趣と、現代のパリらしい個性が融合したスポットで、観光客にとっては隠れた魅力を発見できる場所です!
- 住所
11 Bd Montmartre, 75002 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 6:00〜0:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
ルーヴル美術館
ルーヴル美術館は、世界最大級かつ最も有名な美術館。かつて王宮として使用されていた壮麗な建物を利用し、1793年に美術館として開館しました。
所蔵点数は38万点以上、そのうち常設展示は約35,000点に及び、先史時代から19世紀までの人類の美術遺産を網羅しています。
古代エジプトやギリシャ・ローマの遺物、中世・ルネサンス期の絵画、イスラム美術、工芸品まで幅広く、訪問者は世界文化の縮図を一度に体感できます。
代表作としては、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、ミロの「ヴィーナス」、サモトラケの「ニケ」などが特に有名で、世界中の観光客がこれらを一目見ようと訪れます。
1990年代に完成したガラスのピラミッドはルーヴルの新たなシンボルとして親しまれ、古典と現代が調和する空間を演出しています。圧倒的な規模と質を誇るルーヴルは、美術愛好家のみならず、初めてパリを訪れる人にとって必ず足を運びたい場所です!
- 住所
Rue de Rivoli, 75058 Paris, France - 営業時間
月 9:00〜18:00
水 9:00〜21:00
木 9:00〜18:00
金 9:00〜21:00
土・日 9:00〜18:00 - 定休日
火曜日 - 入場料
3,900円程度
教会・寺院・モスク
サント・シャペル
シテ島に位置する13世紀のゴシック建築の礼拝堂で、フランス王ルイ9世がキリストの聖遺物を安置するために建立しました。
外観は比較的控えめですが、内部に足を踏み入れると高さ15メートルを超えるステンドグラスが壁一面に広がり、その壮麗さに圧倒されます。
15枚の大きな窓には旧約聖書と新約聖書の物語が細かく描かれ、光が差し込むとまるで万華鏡の中にいるような幻想的な空間が広がります。特に晴れた日の午前中や夕方には、青や赤の光が堂内を彩り、訪れる人々を魅了します。
フランス革命期には破壊の危機にさらされましたが、修復を経て今日までその美しさを保ち続けています。中世の信仰と芸術の粋が詰まったサント・シャペルは、ノートルダム大聖堂と並びパリを代表する宗教的建造物です!
- 住所
10 Bd du Palais, 75001 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:00〜18:30 - 定休日
無し - 入場料
2,300円程度〜
マドレーヌ寺院
パリ8区に位置する新古典主義建築の代表的な教会で、その外観はギリシャの神殿を思わせる壮麗な列柱が特徴です。
18世紀末に着工されましたが、フランス革命や政権交代による度重なる計画変更を経て、最終的に1842年に完成しました。
当初は宮殿や栄誉の殿堂として利用される案もありましたが、最終的にカトリック教会として落ち着いたという興味深い歴史を持ちます。
内部は荘厳な雰囲気に包まれ、美しい彫像やフレスコ画、そして高い天井が訪れる人々を圧倒します。
また、音響効果の優れた空間を活かして、クラシックコンサートが頻繁に開催されている点も魅力です。現在では観光客だけでなく、地元市民の祈りや文化的イベントの場として親しまれています!
- 住所
Pl. de la Madeleine, 75008 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜19:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
Grande Mosquée de Paris
パリ5区にあるグランド・モスク・ド・パリは、1926年に完成したフランス最大級のイスラム教モスクで、スペイン・ムーア様式を取り入れた壮麗な建築が特徴です。
第一次世界大戦で戦ったイスラム兵士を慰霊する目的で建設され、フランスにおける宗教的・文化的な多様性を象徴する存在となっています。
高さ33メートルのミナレット(尖塔)が空にそびえ立ち、内部には幾何学模様のタイル装飾や繊細なアラベスクが施され、異国情緒あふれる空間が広がります。中庭には噴水や美しい庭園があり、訪れる人々に安らぎを与えます。
また、敷地内にはティーハウスやレストランが併設されており、ミントティーや北アフリカの伝統菓子を味わえるのも魅力です。宗教施設でありながら、文化交流の場としても広く開放されており、パリにおけるイスラム文化を身近に体験できる貴重なスポットです!
- 住所
2bis Pl. du Puits de l’Ermite, 75005 Paris, フランス - 営業時間
月 9:00〜20:00
火〜木 9:00〜18:00
土・日 9:00〜18:00 - 定休日
金曜日 - 入場料
500円程度
サン=シュルピス教会
パリ6区にあるフランスで2番目に大きな教会で、その堂々としたバロック様式の建築が特徴です。
1646年に建設が始まりましたが、完成までに100年以上を要したため、異なる建築様式が混在する独特の外観を持っています。
特に正面の双塔は左右非対称で、未完成ながらも力強い印象を与えます。内部は広大な身廊と壮麗な装飾に包まれ、ドラクロワによる壁画《ヤコブと天使の闘い》など芸術的価値の高い作品が多数残されています。
また、18世紀に設置された「グノモン(日時計)」が有名で、冬至や夏至を示すために使われた科学的遺産として注目を集めています。さらに、ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』に登場したことで世界的な知名度を得ました。
宗教的、芸術的、文学的に多彩な魅力を持つサン=シュルピス教会は、パリ観光において外せない名所のひとつです。
- 住所
2 Rue Palatine, 75006 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 8:00〜19:45 - 定休日
無し - 入場料
無料
サン=ジェルマン=デ=プレ教会
パリ6区に位置するパリ最古級の教会で、西暦6世紀にメロヴィング朝のクロヴィス王によって創建されました。
中世には修道院として栄え、パリの宗教・学問・文化の中心的存在でした。度重なる戦火や革命を乗り越えた結果、現在の姿はロマネスク様式とゴシック様式が融合した独特の趣を持っています。
特に鐘楼はパリ最古のものとされ、その重厚な雰囲気が歴史を物語ります。内部は荘厳なアーチやステンドグラスに彩られ、静謐で神聖な空気が漂います。
また、周辺エリアであるサン=ジェルマン=デ=プレ地区は20世紀にサルトルやボーヴォワール、ヘミングウェイなど知識人や芸術家たちが集った場所としても有名です。
現在もカフェやギャラリーが多く立ち並び、知的で芸術的な雰囲気を楽しめるスポットとして多くの観光客を魅了しています。
- 住所
3 Pl. Saint-Germain des Prés, 75006 Paris, フランス - 営業時間
月 9:30〜20:00
火〜金 7:30〜20:00
土 8:30〜20:00
日 9:30〜20:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
公園・庭園
ラ・ヴィレット公園
パリ19区にある広大な都市公園で、敷地面積は約55ヘクタールとパリ市内最大級を誇ります。
もともとは食肉市場や家畜の取引場があった場所で、1980年代に大規模な都市再開発が行われ、文化・芸術・科学の拠点として生まれ変わりました。
園内にはシテ科学産業博物館、フィルハーモニー・ド・パリ、ゼニット・ド・パリなどの施設が立ち並び、科学、音楽、演劇、映画など多彩なイベントが開催される文化の発信地となっています。
特徴的なのは建築家ベルナール・チュミによる「フォリー」と呼ばれる赤い構造物で、公園全体に散りばめられ、近未来的かつアートな雰囲気を演出しています。
また、芝生広場や運河沿いの遊歩道もあり、ピクニックや散策にも最適です。特に夏には野外映画祭が行われ、市民や観光客が集まり賑わいを見せます!
- 住所
211 Av. Jean Jaurès, 75019 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 6:00〜1:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
ヴァンセンヌの森
パリ東部に広がる約995ヘクタールの広大な森林公園で、かつては王室の狩猟場として利用されていました。
ナポレオン3世の時代に市民の憩いの場として整備され、現在ではパリ市民や観光客にとって自然を満喫できる人気スポットとなっています。
園内には湖や運河があり、ボート遊びやジョギング、サイクリングを楽しむ人々で賑わいます。
また、パリ動物園やトロピカル農業庭園、花々が咲き誇る植物園などもあり、観光的な魅力が満載。
さらに、ヴァンセンヌ城は中世の要塞として知られ、歴史的建築と緑豊かな自然が融合する点も見どころです。
休日にはピクニックや音楽フェスティバルも開催され、都会の喧騒を忘れさせてくれる空間として愛されています。
広大な面積と多様な施設を誇るヴァンセンヌの森は、自然、歴史、レジャーが一体となったパリ東部のおすすめ観光スポットです!
- 住所
Rte de la Pyramide, 75012 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜20:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
*施設への入場は有料
パリ花公園
ヴァンセンヌの森の一角に位置する植物園兼公園で、自然と芸術、そして市民の憩いを融合させたスポットとして知られています。
1969年にパリ国際花博覧会の会場として整備され、その後市民や観光客に開放されました。
園内には四季折々の花々が咲き誇り、特に春のチューリップや秋のダリアの展示は圧巻で、花好きの人々を惹きつけます。盆栽や蘭などの展示スペースも充実しており、植物学的にも興味深い内容が揃っています。
また、子供向けの遊具やミニゴルフ場、噴水などもあり、家族連れにも人気です。夏には野外コンサートやジャズフェスティバルが開催され、自然の中で音楽を楽しむ贅沢なひとときを提供してくれます。
美しい庭園と文化的イベントが共存するパリ花公園は、観光客にとって花と緑に包まれながらリラックスできる貴重なスポットです!
- 住所
Rte de la Pyramide, 75012 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜20:00 - 定休日
無し - 入場料
500円程度
*無料の期間があるので、公式HPをチェック!
ヴァンセンヌ城
パリ東部のヴァンセンヌの森に隣接する中世の城塞で、フランスにおける王権の歴史を伝える重要な建築物です。
12世紀に狩猟用の館として始まり、14世紀には要塞化されて王室の居城となりました。
高さ52メートルを誇る石造りの天守(ドンジョン)はヨーロッパ最大級で、堅牢な城壁や塔とともにその威容を今に伝えています。
歴代の王がこの城で暮らし、政治的な決定が下されただけでなく、時に牢獄としても利用され、ディドロやマルキ・ド・サドなど著名人も収監された歴史があります。
現在では一般公開され、ドンジョン内部や礼拝堂「サント=シャペル・ド・ヴァンセンヌ」を見学できます。周辺には広大な庭園や森林が広がり、歴史探訪と自然散策を一度に楽しめるのも魅力です。
ヴァンセンヌ城は、中世フランスの王権の栄華と影を象徴する貴重な文化遺産といえると思います。
- 住所
Av. de Paris, 94300 Vincennes, フランス - 営業時間
月〜日 10:00〜17:00 - 定休日
無し - 入場料
2,000円程度
*公式サイトとTrip.comを比較して購入するのがおすすめ!
ベルシー公園
パリ12区にあるモダンな都市公園で、かつてワイン倉庫や倉庫街が広がっていた跡地を1990年代に再開発して誕生しました。
公園は「芝生広場」「花と庭園のエリア」「ワイン倉庫跡」など複数のゾーンに分かれ、それぞれ異なる魅力を楽しめます。
芝生広場は市民の憩いの場として人気で、ピクニックやジョギングを楽しむ人々でにぎわいます。一方、整形式庭園や四季折々の花々が咲くエリアは美しく、散策に最適です。
また、ワインの街としての歴史を伝える石造りの建物が残されており、過去と現代が調和するユニークな空間となっています。
さらに隣接するベルシー・ヴィラージュにはカフェやショップが並び、ショッピングや食事も楽しめます。
都会の中で自然と文化を融合させたベルシー公園は、地元の人々や観光客にとって心地よいリフレッシュの場となっています!
- 住所
128 Quai de Bercy, 75012 Paris, フランス - 営業時間
24時間営業 - 定休日
無し - 入場料
無料
ブローニュの森
パリ西部に広がる約846ヘクタールの広大な公園で、市民の憩いの場として親しまれています。
もともとは中世に王室の狩猟場として利用されていた場所で、ナポレオン3世の命によって19世紀に一般開放されました。
園内には湖や小川が点在し、ボート遊びやサイクリング、ジョギングを楽しむ人々で賑わいます。
特に有名なのは「ロンシャン競馬場」や「アテネ競馬場」などのスポーツ施設で、国際的なイベントも数多く開催されます。
また、バガテル公園のバラ園や植物園も人気で、季節ごとに美しい自然を堪能できます。
さらに、現代美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」も敷地内にあり、文化と自然が調和した空間を体験できるのも魅力です。
都会の喧騒から離れ、豊かな自然と多様なアクティビティを楽しめるブローニュの森は、観光客とパリ市民にとって欠かせないスポットとなっています!
- 住所
Bois de Boulogne, 75016 Paris, フランス - 営業時間
24時間営業 - 定休日
無し - 入場料
無料
*施設への入場は有料
Jardin d’Acclimatation
ブローニュの森の中にある子どもから大人まで楽しめる遊園地兼動物園で、1860年に開園したパリ最古の遊園施設のひとつです。
当初は動物や植物の「順化(アクリマタシオン)」を目的とする植物園・動物園としてスタートし、現在では約40以上のアトラクションや遊具、乗馬体験、ミニゴルフなど多彩なレジャーが揃うファミリーパークとして親しまれています。
園内には小動物と触れ合えるファーム、植物園や温室、芸術や科学のワークショップなど教育的な要素も多く、週末にはパリ市民の家族連れで賑わいます。
フォンダシオン ルイ・ヴィトン美術館が隣接しているため、現代アート鑑賞とあわせて訪れるのもおすすめです。緑豊かな環境で自然と遊びが融合した空間は、パリ観光にひと味違った体験を加えてくれます!
- 住所
Bois de Boulogne, Rte de la Prte Dauphine à la Prte des Sablons, 75116 Paris, フランス - 営業時間
月・火 11:00〜18:00
水 10:00〜18:00
木・金 11:00〜18:00
土・日 10:00〜19:00 - 定休日
無し - 入場料
1,300円程度〜
ビュット=ショーモン公園
パリ19区に位置する丘陵地帯を利用して造られた独特の景観を持つ公園。かつては石切場や処刑場であった場所を、ナポレオン3世時代に都市改造の一環として整備し、1867年に一般公開されました。
公園は急峻な崖や洞窟、人工の滝を備え、他の整形式庭園とは異なるドラマチックな自然風景が特徴です。
特に高台に建つ「シビルの神殿」からはパリ市街を一望でき、観光客に人気の絶景スポットとなっています。
園内には散策路や芝生広場が広がり、ジョギングやピクニックを楽しむ市民の姿が多く見られます。
また、四季折々の花々や樹木が訪れる人を癒し、写真撮影やデートにも最適です。
独特の地形を活かしたビュット=ショーモン公園は、自然と人工美が融合したユニークな都市公園としてパリの中でも特に個性的な存在となっています!
- 住所
Parc des Buttes-Chaumont, 75019 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 7:00〜21:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
パレ=ロワイヤル
ルーヴル美術館の北側に位置する歴史的建造物で、17世紀にリシュリュー枢機卿の邸宅として建設されました。
その後は王室や貴族の居住地となり、政治や社交の中心地として重要な役割を果たしました。
現在はフランス憲法院や文化省が入る官庁施設でありながら、観光名所としても広く知られています。
特に有名なのは中庭に設置されたダニエル・ビュランによる「黒と白の縞模様の円柱(コロネード)」で、現代アートと歴史建築が融合したユニークな景観を楽しめます。
また、回廊にはカフェやブティックが並び、優雅な雰囲気の中でショッピングや散策が可能です。
さらに、庭園は整形式で整えられ、噴水や四季折々の花々が訪れる人々を和ませています。政治・文化・芸術が交差するパレ=ロワイヤルは、パリの歴史と現代を同時に感じられる貴重な場所といえると思います!
- 住所
Domaine National du Palais-Royal, 75001 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 8:30〜22:30 - 定休日
無し - 入場料
無料
広場
コンコルド広場
パリ中心部に位置するフランス最大の広場で、18世紀に建設されました。
もともとは「ルイ15世広場」と呼ばれ、王の騎馬像が置かれていましたが、フランス革命時にはギロチンが設置され、ルイ16世やマリー・アントワネットをはじめ多くの人々が処刑された歴史的に重要な場所です。
その後、和解と調和を意味する「コンコルド(調和)」という名に改められました。
現在の広場の中心には、ルクソール神殿から贈られた高さ23メートルのオベリスクがそびえ立ち、観光のシンボルとなっています。また、噴水や彫像に囲まれた広場からは、シャンゼリゼ通りやチュイルリー庭園、マドレーヌ寺院などが一望でき、パリの壮麗な都市景観を体感できます。
歴史的な象徴と美しい景観を兼ね備えたコンコルド広場は、必ず訪れたい名所のひとつです!
- 住所
Place de la Concorde, 75008 Paris, フランス
グラン・パレ
シャンゼリゼ通り沿いに位置する壮大な展示施設で、1900年のパリ万国博覧会に合わせて建設されました。
鉄とガラスを駆使した巨大なドーム型の屋根が特徴で、その建築美はアール・ヌーヴォーと古典様式が融合した独自のものとなっています。
館内は複数のスペースに分かれ、美術展覧会や文化イベント、ファッションショーなどが行われる「グラン・パレ・デ・ゼクスポジション」、科学技術をテーマにした展示が行われる「グラン・パレ・デ・デクーヴェルト」などが含まれます。
夜にはライトアップされ、透明感あるガラス屋根が幻想的に輝く姿も見どころです。グラン・パレは芸術と科学、そしてイベントの拠点として、パリの文化的魅力を象徴する存在となっています!
- 住所
Grand Palais, 75008 Paris, フランス - 営業時間
火〜木 9:30〜20:00
金 9:30〜22:30
土・日 9:30〜20:00 - 定休日
月曜日 - 入場料
イベント内容による
ヴォージュ広場
パリ4区マレ地区に位置する整形式庭園で、1612年にアンリ4世の命によって完成しました。
パリ最古の計画的広場であり、赤レンガと石造りの建物がアーケードで囲む景観は統一感があり、美しい都市デザインの先駆けとされています。
中央には噴水や芝生広場があり、市民や観光客が憩う場として親しまれています。この広場は文化人とのゆかりも深く、特に文豪ヴィクトル・ユゴーが広場の一角に住んでいたことでも知られます。
その邸宅は現在「ヴィクトル・ユゴー記念館」として公開され、彼の生涯や作品に触れることができます。
周囲のアーケードにはカフェやギャラリー、ブティックが並び、散策を楽しむのにも最適です。
歴史的な建築美と現代的な文化活動が共存するヴォージュ広場は、マレ地区観光の中心的存在であり、パリらしい優雅な雰囲気を堪能できる場所です!
- 住所
Pl. des Vosges, 75004 Paris, フランス
バスティーユ広場
フランス革命の象徴的な地として知られるパリの歴史的広場。かつてここには王権の圧政を象徴する牢獄「バスティーユ牢獄」が建っていましたが、1789年7月14日に市民が襲撃・破壊し、フランス革命の発端となりました。
この出来事を記念して現在の広場が整備され、中心には「七月革命記念柱(コロンヌ・ド・ジュイエ)」がそびえ立っています。柱の上には自由の象徴である「金の精霊像」が輝き、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気を演出します。
周辺には「オペラ・バスティーユ」をはじめとする文化施設やカフェ、バーが立ち並び、歴史の重みを感じさせながらも活気あるエリアとなっています。
革命の舞台としての象徴、現代的な文化・娯楽の融合が見られるこの広場は、パリ観光において欠かせない名所のひとつです。
- 住所
Pl. de la Bastille, 75004 Paris, フランス
記念碑・史跡
パンテオン
パリ5区カルティエ・ラタンに位置する新古典主義建築の壮大な建物で、フランスを代表する偉人たちが眠る霊廟です。
もともとは聖ジュヌヴィエーヴに捧げられた教会として18世紀に建設されましたが、フランス革命後に国の偉人を祀る記念堂として改装されました。
内部にはルソー、ヴォルテール、ヴィクトル・ユゴー、エミール・ゾラ、マリー・キュリーといった著名人の墓があり、フランスの歴史と文化の重厚さを感じさせます。
建物はギリシャ神殿を思わせるコリント式の列柱と巨大なドームが特徴で、内部にあるフーコーの振り子は地球の自転を示す科学的実験としても知られています。
丘の上に建つため眺望も素晴らしく、パリ市街を一望できます。
パンテオンは、宗教建築、美術、歴史、科学の要素が融合した場所であり、フランス精神の象徴として多くの人々に訪れられています!
- 住所
Pl. du Panthéon, 75005 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 10:00〜18:30 - 定休日
無し - 入場料
2,500円程度
*公式サイトとTrip.comを比較して購入するのがおすすめ!
ムフタール通り(Rue Mouffetard)
パリ5区にある歴史ある商店街で、パリでも最古級の通りのひとつとされています。
古代ローマ時代から続く街道を起源とし、中世以降は活気ある市場通りとして発展してきました。
現在も食料品店やチーズ店、ベーカリー、ワインショップなどが軒を連ね、地元の人々の生活を支えています。
特に朝のマルシェ(市場)は新鮮な野菜や果物、花々で賑わい、観光客にも人気です。
また、小さなカフェやレストランも多く、伝統的なフランス料理や世界各国の料理を楽しむことができます。
石畳の路地や歴史的建物が続く通りを歩くと、パリの日常生活に溶け込んだ雰囲気を感じることができます。
華やかな観光地とは異なり、生活感と歴史が共存するムフタール通りは、素朴で温かい魅力を持ち、パリのもうひとつの顔を体験できる場所です!
- 住所
Rue Mouffetard, 75005 Paris, フランス
アンヴァリッド廃兵院
パリ7区に位置する壮麗な建築群で、17世紀にルイ14世の命によって建設されました。
もともとは戦争で負傷した兵士たちのための病院兼療養施設として設立され、当時のフランスがいかに軍事大国であったかを示す象徴的な存在となっています。
広大な敷地には礼拝堂や回廊が配置され、特に目を引くのは黄金のドームをいただく壮麗な教会「ドーム教会」です。この教会の地下には、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトの大きな石棺が安置されており、世界中の観光客や歴史好きが訪れる聖地のような場所になっています。
また、敷地内には軍事博物館が併設されており、武具や大砲、戦争に関する豊富なコレクションを鑑賞できます。
歴史的な荘厳さとフランス軍事史の重みを同時に体験できるアンヴァリッド廃兵院は、単なる観光地ではなく、フランスの誇りと記憶が息づく場所と言えるでしょう。
- 住所
Hôtel des Invalides, 75007 Paris, フランス - 営業時間
- 定休日
無し - 入場料
無料
*博物館などに入場する場合は入場券が必要
アレクサンドル3世橋
パリで最も美しい橋のひとつとされる壮麗な建築で、セーヌ川にかかり、シャンゼリゼ通りとアンヴァリッド廃兵院を結んでいます。
1900年のパリ万国博覧会に合わせて完成し、ロシア皇帝アレクサンドル3世にちなんで名付けられました。
この橋はフランスとロシアの友好の象徴であり、建築技術と芸術性が融合した傑作とされています。
装飾は豪華そのもので、金色に輝くペガサスの像や優雅な街灯、アール・ヌーヴォー風の彫刻が橋を彩り、歩く人々を魅了します。
セーヌ川越しにエッフェル塔やグラン・パレを望む景観はまさに絵画のようで、写真撮影の名所としても大変人気があります。
特に夜にはライトアップされ、橋全体が幻想的に輝き、ロマンティックな雰囲気に。
アレクサンドル3世橋は、芸術、歴史、景観が三位一体となったパリ観光のハイライトのひとつであり、訪れる人々の記憶に深く刻まれるスポットです!
- 住所
Pont Alexandre III, 75008 Paris, フランス
カタコンブ・ドゥ・パリ
パリの地下に広がる全長約200km以上の地下墓地の一部を公開した観光名所。
18世紀末、パリ市内の墓地が過密状態となり衛生問題が深刻化したため、余剰となった遺骨をこの地下採石場跡に移送したことが始まりです。
現在公開されているのは全体のごく一部ですが、壁一面に人骨や頭蓋骨が整然と積み上げられた光景は圧巻で、訪れる人に強烈な印象を与えます。
薄暗い通路と独特の静けさの中で感じる空気は、単なる恐怖を超えた「死と生」への思索を促す空間でもあります。
観光地として人気が高く、入場には行列ができることも多いですが、地上の華やかなパリとはまったく異なるもうひとつの姿を垣間見ることができる貴重な体験が得られます。
- 住所
1 Av. du Colonel Henri Rol-Tanguy, 75014 Paris, フランス - 営業時間
火〜日 9:45〜20:30 - 定休日
月曜日 - 入場料
5,500円程度
動植物園
パリ植物園
フランス国立自然史博物館に属する17世紀創設の歴史ある植物園で、科学と自然の教育を目的として整備されました。
広大な敷地には色とりどりの花壇、樹齢を重ねた大木、温室が点在し、世界中の珍しい植物や薬草が展示されています。
また園内には自然史博物館のギャラリーや鉱物学・古生物学関連の展示館も併設されており、単なる庭園ではなく総合的な学びの場となっています。
四季折々に表情を変える美しい景観は市民や観光客に憩いを与え、特に春や夏には色鮮やかな花々が咲き誇り散策に最適です。
学術的な価値と美的な魅力を併せ持つこの植物園は、自然と人間の関わりを感じ取れる特別なスポットです!
- 住所
Jardin des Plantes, 75005 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 7:30〜20:00 - 定休日
無し - 入場料
無料
*博物館などの施設への入場は有料
パリ植物園付属動物園
1794年に設立された世界最古級の動物園のひとつ。フランス革命期に動物が集められたことを起源とし、以来200年以上の歴史を持つ貴重な施設です。
敷地はそれほど広くないものの、歴史的建築物と動物展示が融合しており、他の動物園にはない独特の趣を楽しめます。
現在では小型哺乳類、鳥類、爬虫類などが飼育され、希少種の保存や教育活動にも力を入れています。
古風な檻やレンガ造りの展示館が残る一方で、現代の飼育環境改善にも取り組み、過去と現在を繋ぐ動物園として独自の魅力を発揮しています。
華やかさでは大規模なパリ動物園に譲るものの、歴史と学術性、そして親しみやすさが感じられるスポットです!
- 住所
57 Rue Cuvier, 75005 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 10:00〜18:00 - 定休日
無し - 入場料
2,300円程度
パリ動物園
1934年に開園した歴史ある施設で、ヴァンセンヌの森に位置していることから「ヴァンセンヌ動物園」とも呼ばれています。
敷地は約14ヘクタールに及び、世界各地から集められた約200種の動物を自然に近い環境で展示しています。
園内は地理的エリアに基づいてゾーン分けされ、アフリカのサバンナ、アマゾンの熱帯雨林、ヨーロッパの森など、動物たちが本来の生息地に近い環境で過ごす姿を観察できます。
特にシンボルとなっている高さ65メートルの人工岩「グランド・ロック」は迫力があり、園全体を象徴するランドマークです。
2014年の大規模リニューアル以降、動物福祉や環境保全に配慮した最新の施設として生まれ変わり、教育プログラムや展示内容も充実しました。観光だけでなく学びの場としても高く評価されている動物園です!
- 住所
Av. Daumesnil, 75012 Paris, フランス - 営業時間
月〜金 9:30〜18:00
土・日 9:30〜19:30 - 定休日
無し - 入場料
3,900円程度
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パリ水族館
トロカデロ庭園の地下にあるヨーロッパ最古級の水族館で、19世紀後半に開館しました。
エッフェル塔からもほど近く、観光ルートに組み込みやすい立地が魅力です。
館内には600種以上、1万匹を超える海洋生物が飼育されており、熱帯魚からクラゲ、サメまで幅広く展示されています。
特にサメのトンネル水槽や幻想的にライトアップされたクラゲ展示は人気が高く、大人から子どもまで楽しめる内容になっています。
また、単なる展示にとどまらず、映像やアートを組み合わせた体験型の演出や環境教育プログラムも充実しており、エンターテインメントと学びを融合させた施設として知られています。
エッフェル塔観光の前後に立ち寄ることで、地上の景色と水中世界の両方を満喫できる、ユニークなスポットです!
- 住所
5 Av. Albert de Mun, 75016 Paris, フランス - 営業時間
月〜金 9:30〜19:00
土 9:30〜21:00
日 9:30〜19:00 - 定休日
無し - 入場料
3,900円程度
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ショー
ムーラン・ルージュ
パリのモンマルトル地区に位置する世界的に有名なキャバレーで、1889年に開業しました。
赤い風車の外観が目印で、夜になると華やかなネオンが輝き、観光客を惹きつけます。
19世紀末のベル・エポック時代から続く伝統的なキャバレー文化の象徴であり、特にフレンチ・カンカンの発祥地として知られています。現在も毎晩、豪華な衣装と華麗なダンス、音楽、演出を融合させたショーが開催され、観客を非日常の世界へと誘います。
料理付きのディナーショーも提供されており、美食とエンターテインメントを同時に堪能できるのが魅力です。
映画や舞台の題材にもたびたび登場し、世界中の人々に「パリの夜の象徴」として親しまれています。
観光客にとっては一度は訪れたいスポットであり、華やかなパリの夜を体験できる場所です。
- 住所
82 Bd de Clichy, 75018 Paris, フランス - チケット料金
21,000円程度〜
*公式サイトとKlookを比較して購入するのがおすすめ!
モガドール劇場
パリ9区に位置する由緒ある劇場で、1913年に開場しました。
当初はイギリス風のミュージカルやオペレッタを上演する場として設計され、長い歴史の中でクラシックから現代作品まで幅広い舞台芸術を紹介してきました。
華やかなアールデコ様式の内装と、約1600席を擁する大規模な観客席を備え、観る者を圧倒する優雅な雰囲気が漂います。
近年ではディズニー作品のフランス版ミュージカルや、ブロードウェイでも人気の演目が上演され、パリにいながら世界水準の舞台芸術を堪能できるスポットとなっています。
観光客にとっても、フランス語の理解を問わず楽しめるエンターテインメントが揃っており、パリの夜を華やかに彩る文化拠点として愛されています!
- 住所
25 Rue de Mogador, 75009 Paris, フランス - チケット料金
4,500円程度〜
*上記価格はライオン・キング公演の場合
*公演によって異なるので注意!
リド
シャンゼリゼ通りに位置するパリを代表するキャバレーのひとつで、1946年の創設以来、世界的に知られるショーの殿堂として発展してきました。
豪華な舞台装置や照明、煌びやかな衣装をまとったダンサーたちによるショーは、観客を夢のような世界へと誘います。
特に「ブルー・ベル・ガールズ」と呼ばれる名物ダンサーたちのパフォーマンスはリドの代名詞であり、伝統と革新を融合させた華麗な演出で世界中の観光客を魅了し続けています。
ショーはディナーとともに楽しむこともでき、シャンパン片手にパリらしい夜の贅沢を満喫することが可能です。
エッフェル塔やシャンゼリゼ観光と組み合わせて訪れる人も多く、パリの夜を代表するエンターテインメント体験ができるスポットといえます!
- 住所
116 bis Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, フランス - チケット料金
4,500円程度〜
Cirque d’Hiver Bouglione
1852年に建設された歴史ある円形劇場で、パリ11区に位置しています。
その名の通り「冬のサーカス」を意味し、冷たい季節でも楽しめる常設サーカス小屋として誕生しました。
内部は馬蹄形の客席に囲まれた舞台を持ち、親密かつ迫力ある公演が特徴です。
ブグリオン家が世代を超えて運営してきたこの劇場は、クラシックなサーカス芸術の伝統を守りつつ、現代的な要素も取り入れており、アクロバットや動物芸、音楽、笑いが融合した舞台は老若男女を楽しませます。
歴史を感じさせる内装も見どころで、まるで19世紀にタイムスリップしたような雰囲気の中で観劇できるのが魅力。
エンターテインメントの原点ともいえる体験を求める観光客におすすめの場所です!
- 住所
110 Rue Amelot, 75011 Paris, フランス - チケット料金
3,900円程度〜
クレイジー・ホース
パリのシャンゼリゼ通り近くにある世界的に有名なキャバレーで、1951年に創設されました。
他のキャバレーが豪華な舞台装置や華やかな衣装で魅せるのに対し、クレイジー・ホースは「光と影」を駆使した独創的で芸術的な演出を特徴としています。
出演する女性ダンサーたちはプロフェッショナルであり、優雅さと大胆さを兼ね備えたパフォーマンスは、単なるショーを超えて芸術作品の域に達していると評されます。
ヌードをベースにしながらも洗練された表現で観客を魅了し、世界中から訪れる著名人や観光客に愛されています。
親密な空間の中で繰り広げられる演出は大人向けのエンターテインメントであり、パリの夜の芸術文化を象徴する存在といえるでしょう!
- 住所
12 Av. George V, 75008 Paris, フランス - チケット料金
24,000円程度〜
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パラディ・ラタン
パリ5区カルティエ・ラタンに位置する歴史あるキャバレーで、1803年にナポレオン・ボナパルトの命で建てられた劇場を起源としています。
その後、19世紀に再建され、建築家エッフェルによって現在の劇場が設計されました。華やかなシャンデリアやステンドグラスが輝く内装は、訪れる人を非日常の世界へと誘います。
舞台ではフレンチ・カンカンをはじめとする伝統的なショーが繰り広げられ、歌やダンス、アクロバットが融合したエネルギッシュな演出が魅力です。
また、ディナーショーの形式をとっており、美食と華やかなステージを一度に堪能できるのも大きな特徴です。
観客参加型の演出も多く、パリらしい夜の楽しみを体験できるキャバレーとして長く愛されています!
- 住所
28 Rue du Cardinal Lemoine, 75005 Paris, フランス - チケット料金
5,300円程度〜
コンサート
フィルハーモニー・ド・パリ
パリ北東部のラ・ヴィレット公園に位置する近代的な音楽ホールで、2015年に開館しました。
建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した独創的な外観は、巨大な金属の鳥が舞い降りたかのような造形で、建築ファンからも注目を集めています。
内部には2400席を有する大ホールがあり、音響設計は世界最高水準と称されるほど緻密で、クラシック音楽を中心にオペラ、ジャズ、ワールドミュージックなど幅広い公演が行われています。
また、子どもから大人まで音楽を学べる教育プログラムや、楽器に関する展示を行う「音楽博物館(Musée de la Musique)」も併設され、単なるコンサートホールにとどまらない総合的な音楽文化拠点となっています!
- 住所
221 Av. Jean Jaurès, 75019 Paris, フランス - チケット料金
2,000円程度〜
シャンゼリゼ劇場
パリ8区に位置する格式高い劇場で、1913年に開場しました。
建築はアール・デコ様式を代表する美しいデザインで、白い大理石の外観とエレガントな装飾が印象的です。
内部には大ホール、中ホール、小ホールの3つがあり、クラシック音楽やオペラ、バレエ、現代音楽まで幅広い公演が行われています。
特に、開場当時にニジンスキーの振付によるストラヴィンスキーの『春の祭典』が初演されたことは有名で、音楽史に残る大事件として語り継がれています。
現在も世界的なオーケストラやアーティストが出演する舞台が連日開催され、パリの芸術文化を体感できる場所として観光客にも人気です。
シャンゼリゼ通りやセーヌ川からも近く、観光とあわせて気軽に訪れてみてはいかがでしょうか!
- 住所
15 Av. Montaigne, 75008 Paris, フランス - チケット料金
1,000円程度〜
ジャズ
ル・カヴォー・ドゥ・ラ・ユシェット
パリ5区サン=ミッシェル地区にある歴史的なジャズクラブで、1946年にオープンしました。
中世の地下室を改装した独特の雰囲気を持ち、石造りの壁とアーチが広がる空間でジャズの生演奏を楽しめるのが魅力です。
開店以来、ルイ・アームストロングやシドニー・ベシェなど、世界的ジャズアーティストたちが演奏してきた伝説的な場所として知られています。
現在も毎晩ジャズバンドによるライブが行われ、訪れた人々はダンスフロアでスイングを踊りながら音楽に浸ることができます。
パリの夜を象徴するスポットの一つで、映画『ラ・ラ・ランド』にも登場したことから観光客にも再び注目を集めています。
音楽と歴史が交差する、活気あふれるナイトライフの名所です!
- 住所
5 Rue de la Huchette, 75005 Paris, フランス - 営業時間
月〜木 21:00〜2:00
金・土 21:00〜4:00
日 21:00〜2:00 - 定休日
無し - チケット料金
2,500円程度〜
Le Duc des Lombards
パリの中心部シャトレ地区にある有名なジャズクラブで、1984年に創設されました。
シックで親密な雰囲気の中、地元の新進気鋭のアーティストから世界的なジャズミュージシャンまでが出演し、パリ随一のジャズスポットとして高い評価を得ています。
クラブは比較的小規模で、観客と演奏者の距離が非常に近いため、臨場感あふれる音楽体験が可能です。
プログラムは伝統的なジャズに加えて、ファンクやソウル、ワールドミュージックまで幅広く、多彩な音楽を楽しめます。
ドリンクや軽食とともに心地よい夜を過ごせるため、音楽好きの観光客にも人気があります。
深夜まで営業しており、パリの夜を彩る大人の遊び場として、ジャズファンにとって外せないスポットです!
- 住所
42 Rue des Lombards, 75001 Paris, フランス - 営業時間
月〜木 19:30〜0:00
金・土 19:30〜4:00 - 定休日
日曜日 - チケット料金
7,000円程度〜
*公演によって金額が異なる
*無料の場合もある
有名ストリート
ランビュトー通り(Rue Rambuteau)
パリ4区と3区をまたいで走る歴史ある通りで、ポンピドゥー・センターやレ・アール地区のすぐ近くに位置しています。
19世紀、当時の都市改造を推進したラング・ド・ランビュトー伯爵にちなんで名づけられ、古くから商業と市民生活の拠点として発展してきました。
現在は伝統的な食料品店、パン屋、チーズ専門店、カフェなどが並び、パリの日常を感じられる場所として観光客にも人気です。
特に週末には地元の人々でにぎわい、チーズやシャルキュトリ、焼きたてのパンを買い求める人々の姿が見られます。
周辺にはポンピドゥー・センターやマレ地区など観光名所も多く、散策しながら気軽に立ち寄れるのが魅力です。
歴史と現代の暮らしが調和するこの通りは、観光の合間に本物のパリの空気を味わえる絶好のスポットです!
- 住所
Rue Rambuteau, 75004 Paris, France
ヴェルドー通り商店街(Passage Verdeau)
パリ9区にある19世紀の雰囲気を色濃く残すアーケード式商店街で、1847年に完成しました。
ガラス張りの天井から光が差し込み、大理石の床と鉄細工の装飾が優雅な空間を演出しています。
アンティークショップや古本屋、版画・ポストカードの専門店など、ユニークで趣のある店が軒を連ね、パリらしい骨董市のような雰囲気を味わえます。
近隣にはジュフロワ通り(Passage Jouffroy)やパノラマ通り(Passage des Panoramas)など同時代のパッサージュもあり、散策ルートとしてあわせて訪れる観光客も多いです。
カフェや小さな画廊も点在しているため、歩き疲れたらコーヒーを飲みながらゆったり休憩することも可能です。
華やかなブティック街とは異なる落ち着きが魅力で、パリの隠れた名所として人気を集めています!
- 住所
Pass. Verdeau, 75009 パリ, フランス
サンジェルマン大通り(Bd Saint-Germain)
パリ左岸のサン=ジェルマン=デ=プレ地区を横切る有名な大通りで、全長3.5kmにわたり歴史的建築や老舗カフェ、ブティックが並んでいます。
17世紀以降、文化人や知識人が集う左岸の中心地として発展し、20世紀にはジャン=ポール・サルトルやシモーヌ・ド・ボーヴォワールなど多くの哲学者・作家・芸術家が集ったことでも知られています。
特に「カフェ・ド・フロール」や「レ・ドゥ・マゴ」など、文学史に名を残すカフェは今も人気で、観光客が当時の雰囲気を味わいに訪れます。
通り沿いにはブティックや書店、ギャラリーが立ち並び、ショッピングや散策に最適です。
石畳や歴史的建築物が連なる景観は左岸の気品を象徴しており、カルチエ・ラタンやノートルダム大聖堂など周辺の名所へのアクセスも便利。芸術と知性の香りを感じられる大通りです!
- 住所
Bd Saint-Germain, Paris, フランス
その他
コンシェルジュリー
パリのシテ島に位置する歴史的建造物で、もともとは10世紀頃に建てられた王宮の一部でした。
14世紀にパリ高等法院(パレ・ド・ジュスティス)へと転用され、フランス革命期には監獄として知られるようになります。
特にマリー・アントワネットが処刑前に幽閉されていた牢獄として有名で、現在でも彼女が過ごした独房が再現展示されています。重厚なゴシック様式のホールや尖塔、石造りの回廊は中世の面影を残し、歴史好きにはたまらない雰囲気です。
パリ最古級の公共建築として世界遺産にも登録されており、内部の展示ではフランスの司法制度や革命期の歴史について学べます。
シテ島という観光の中心地にあるため、サント・シャペルやノートルダム大聖堂と合わせて訪れる観光客も多く、パリの激動の歴史を体感できるスポットです。
- 住所
2 Bd du Palais, 75001 Paris, フランス - 営業時間
月〜日 9:30〜18:00 - 定休日
無し - 入場料
2,300円程度
*公式サイトとTrip.comを比較して購入するのがおすすめ!
トゥール・モンパルナス
パリ15区モンパルナス地区にそびえる高さ約210メートルの超高層ビルで、1973年に完成しました。
パリ中心部では珍しい現代的な高層ビルとして、その外観は賛否両論ありつつも、最上階の展望台からはパリ市街を360度一望できることで人気があります。
特にエッフェル塔やセーヌ川、サクレ・クール寺院など、パリを象徴する建築物を同時に眺められる貴重なスポットです。
昼間は街全体のパノラマを、夕暮れや夜にはライトアップされたエッフェル塔や街のイルミネーションを楽しむことができます。
展望階にはカフェや写真スポットも整備され、観光客がゆったり過ごせる空間となっています。
また周囲のモンパルナス地区は芸術家ゆかりのカフェやクレープ店、劇場などが集まる文化的エリアとしても有名で、散策にもぴったりです!
- 住所
33 Av. du Maine, 75015 Paris, フランス - 営業時間
夏期(4月〜9月)
月〜日 9:30〜23:30
冬期(10月〜3月)
月〜木 9:30〜22:30
金・土 9:30〜23:00
日 9:30〜22:30 - 定休日
無し - 入場料
3,500円程度〜
*公式サイトとTrip.comを比較して購入するのがおすすめ!
パリの記事は、以下でまとめています。
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