【2025】クアラルンプールの美術館・博物館6選！〜おすすめや見どころから無料現代アートまで〜

多文化が融合するマレーシアの首都、クアラルンプールは、アジアの魅力がぎゅっと詰まった都市です。

モスクの美しさに目を奪われたかと思えば、次の瞬間にはチャイナタウンの喧騒やリトルインディアのカラフルな街並みに心が躍ります。

ペトロナスツインタワーの夜景はまるで未来都市のようで、見上げるだけで夢が膨らむはず。

ローカルフードも魅力満点で、ナシレマやサテー、屋台のロティチャナイなど、香り高くスパイシーな料理があなたを待っています。

物価も比較的安く、街歩きも気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。

ひとり旅でも安心して過ごせるフレンドリーな雰囲気があり、新しい価値観や人との出会いにきっと背中を押されるはず。

クアラルンプールは、旅するあなたの一歩を優しく歓迎してくれる場所です。

今回の記事では、美術館・博物館に焦点を置いて、人気・おすすめの場所を6箇所紹介していこうと思います！

限りある旅行の時間を有効活用できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

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では、まず最初に、今回の前提条件ですが、、、

• 今回は「美術館・博物館」に焦点を置いて、6箇所紹介しています。
• 「美術館」「博物館」に分けて、分かりやすくまとめています。
• 「クアラルンプール」全体を対象地域としています。

まずはこちらをチェック！

空港移動はKLIAエクスプレス or カーチャーター

空港から中心部への移動は各種公共交通機関でも可能ですが、特に初めて旅行に行く方や子供連れの方にとってはストレスが多いと思います。

事前に入念な下調べや為替レートの悪い空港での両替が必要になったり、時間を取られて効率が悪かったりとデメリットが多いです。

私がクアラルンプールに旅行に行く際には、KLIAエクスプレスかカーチャーターをすることで、ストレスやデメリット無く移動しています。

1人旅の場合にはKLIAエクスプレス、2人以上の場合にはカーチャーターが無難だと思います。

特に家族旅行の場合など（例えば4人での旅行）では、カーチャーターを利用することで、片道約600円で移動できるなど大変お得になっています。

また、カーチャーターは24時間対応（深夜は少し料金が上がりますが）なので、深夜や早朝にタクシーやGrabが捕まらないことへの対策としても良いと思います。

クアラルンプールは日本語対応のカーチャーターが1番おすすめ！

一部の国・地域では非常に人気なツアープランとなっているカーチャーターですが、クアラルンプールでも利用可能です。

インフラ設備がすでに発展している現在では、やや衰退傾向にあるものの、利用者にとってはメリットしかないプランです。

大人数の旅行では特に格安になるほか、自分達のオリジナルプランで観光できること、日本語対応のガイドがすべての場所の説明・アドバイスをしてくれるなど、海外旅行初心者から熟練者まで満足できること間違い無しです。

中心部散策やツアー参加日を除いて、他の日程についてはカーチャーターしてしまうのが効率も満足度も良いと思います。

美術館

National Art Gallery

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マレー語で「Balai Seni Negara」と呼ばれ、1958年8月にジャラン・アンパンの仮設会場で初めての展覧会を開きました。

その後、2000年9月27日に現在のジャラン・テメルロに位置する新しい建物が正式にオープンしました。

この建物は1996年から1998年にかけて建設され、建築費は4,000万リンギット、設計はMAA Architectによるものです。

中央に設けられた螺旋状のスロープを囲むように展示室が配置されており、訪れる人は作品を多角的に鑑賞することができます。

館内は静かで落ち着いた雰囲気があり、現代美術から伝統的な作品まで、幅広い芸術表現を堪能できる施設として地元の人々にも支持されています。

博物館

Petrosains, The Discovery Centre

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1999年3月25日に開館した科学技術に特化した体験型ミュージアムで、マレーシアの石油会社Petronasの子会社によって運営されています。

施設はKLCC（ペトロナス・ツインタワー）の4階に位置し、展示面積は約70,000平方フィートと、東南アジア最大級の規模を誇ります。

館内は、乗り物型の「エナジー・カプセル」で始まる導線になっており、化学、物理、宇宙、ナノテクノロジー、ロボット、3Dシアターなど、多彩な展示がインタラクティブに構成されています。

子どもだけでなく大人にも理解しやすく、エンターテインメント性と教育性を兼ね備えた内容で、訪れる人々からは「学びながら楽しめる」と高い評価を得ています。

混雑を避けるには午前中の早い時間帯の訪問が推奨されています。

Bank Negara Malaysia Museum and Art Gallery

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中央銀行 Bank Negara Malaysia（BNM）が運営する教育施設で、館内には Children’s Gallery、Bank Negara Gallery、Economics Gallery、Islamic Finance Gallery、Numismatics Gallery、Art Gallery の6つの常設ギャラリーが並んでいます。

これらはマレーシアの経済史、中央銀行の役割、イスラーム金融の仕組み、紙幣や硬貨の歴史、さらには東南アジアの美術作品を幅広く紹介しており、通路を上へとらせん状に結ぶ Nautilus 階段が知的好奇心を刺激する構造になっています。

訪問者は無料で入場でき、子どもから大人まで視覚的に楽しみながらマレーシアの金融と芸術を学ぶことができる点が高く評価されています。

Muzium Negara

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1963年8月31日に開館し、マレーシアの歴史と文化、民族学、自然史を網羅する総合博物館です。

三階建の建物には旧石器時代から現代までを扱う展示室が四つあり、民族衣装の再現や武器、楽器、陶器や動植物の標本など多様な資料が収蔵されています。

KL Sentral 駅から近くアクセスも良い一方、館内の空調設備に課題を抱えているとの指摘もあり、展示内容に期待する声とともに「思っていたよりも展示が少ない」「館内が暑い」と感じる来館者の声も Reddit に複数あります。

Museum Of Illusions Kuala Lumpur

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Bukit Bintang の Ansa Hotel 内にあり、視覚の錯覚を活かしたさまざまな仕掛けが並ぶ体験型施設です。

渦巻き床が回転しているように見える Vortex Tunnel、無限に広がって見える Infinity Room、目が追ってくる錯視や Ames Room、Head on a Platter など、心理学や数学、芸術に基づく展示が並び、フォトジェニックかつ教育的な内容で世界中に展開するチェーンの一拠点です。

「子どもから大人まで楽しめる」「スタッフが写真撮影を手伝ってくれる」「館内は広くはないが体験が濃い」など高評価を得ており、約 RM45 の入場料に見合う満足度とされています。

Muzium Kesenian Islam Malaysia

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東南アジア最大級のイスラム美術専門博物館です。

KL中心部のJalan Lembah Perdanaに位置し、国立モスクや植物園、鳥園などの観光スポットにも近接しています。

館内は左右二層構成で、12の常設ギャラリーがあり、コーランや建築、インド・中国・マレー半島のイスラム芸術、武器・防具、テキスタイル、宝飾品、貨幣、金属・木材・陶磁器・ガラス工芸など多岐にわたる展示を収蔵しています。

中でも、19世紀初頭のオスマン様式の部屋（“Ottoman Room”）が完全復元された展示は特に注目されており、伝統工芸の復元と保存にも力を注いでいます。

外観にはトルコブルーのタイル張りドームやイワン風の入り口装飾が施され、現代的かつ伝統的なイスラム建築美が調和しています。