eSIMは比較的新しい通信手段となっており、2023年頃から日本でも着々と導入が始まっています。
これは購入後に送られてくるQRコードを読み込み、端末上の設定を変更するだけで通信を開始できるため、これまで海外旅行で利用していた通信手段のデメリットを網羅することが可能となっています。
以下の該当する人にとっては、「World eSIMを選ぶべき」だと思います。
該当していた場合は、ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。
eSIMのメリット
①SIMカードの入れ替えが不要
SIMカードの入れ替えをするのがめんどくさい、英語や現地の言語が話せなくてうまく購入できない・ぼったくられるなどの心理的や金銭的なトラブルは多くみられます。
特に東南アジアや南米のような発展途上国ではタクシーの料金同様にSIM料金のぼったくりが横行しているのが現実です。
色々な場所へ旅行に行かれる方の中には被害にあったことがある人も多いのではないでしょうか？
また、SIMカードを入れ替える場合、日本のSIMカードを無くしたり傷つけてしまって使えなくなるなんてトラブルも多いです。
実際に私も財布の小銭入れに入れておいて無くしたり傷つけたりしたことはしょっちゅうありました…
eSIMの場合、これらのように気付かぬうちに発生するトラブル・デメリットを根本的に解消できます。
②オンラインで購入し即時発行
eSIMの購入はオンライン上で行うことができ、クレジットカードで決済できます。
購入するとすぐにメールが届き、そこに添付されているQRコードで登録が可能（登録方法は下記記載）です。
購入から登録までは、通信環境さえ整っていれば、初めての方でも30分もあれば十分だと思います。
これまでSIMカードを日本で買う場合には、オンラインで購入し到着を待つ必要があったり、海外の空港などで購入するため、スキミングが怖かったりしたと思います。
ポケットWiFiもオンラインか空港で購入し受け取リをしなくてはなりませんでした。
eSIMの場合は、そういった心配が不要になります。
③ポケットWiFiの様に荷物が不要
上記記載の通り、すべてがオンライン上で解決します。
その為、余計な荷物は一切なしで海外へ行くことができ、重量の問題や紛失のリスクゼロです。
eSIMのデメリット
①eSIM非対応の機種だと利用できない
eSIMは日本では2023年程度から活発化してきている、比較的新しいマーケットで、世界的にも同様です。
そのため、各種携帯会社の商品に標準装備されはじめたのも割と最近になります。
iOS端末については2019年以降のiPhone、iPad。
AndroidについてもGoogleのPixelシリーズやサムスンのGalaxyシリーズ以降のものでしか利用ができず、古い端末を大事に使っている場合には、そもそも利用できない事もあるかもしれません。
②QRコードを表示させるための機器が必要
eSIM登録（アクティベーション）には、メールで送られてきたQRコードを利用する必要がありますが、LINEの友達追加機能のように、画像フォルダのスクリーンショットを読み込ませることができません。
つまり、登録（アクティベーション）には他の端末で表示したQRコードを自分のスマホで読み取る必要があります。
ちなみに、QRコードを印刷して持っていくこともおすすめしません。
以前実際にあった話ですが、家庭用の印刷機で印刷し持っていったところ、うまく読み込んでもらえず、結局利用できないトラブルがありました。
③eSIMの登録にはそもそも通信が必要
eSIMを登録する場合、そもそも通信環境が整っていなくては登録ができません。
海外の空港にフリーWiFiがあればいいのですが、無い場合には近くのカフェやホテルのWiFiに繋いで登録（アクティベーション）する必要があります。
場所にもよりますが、WiFiが一切ない空港もありますし、そもそもGrabやUberを利用出来ない時点でぼったくられることもあります。
なら日本で登録（アクティベーション）してから行けばいいじゃないかと思われると思いますが、これもケースバイケースです。
ほとんどのeSIMプロバイダ（特に格安eSIMの場合）は、QRコードをスマホに登録（アクティベーション）した時点から、利用開始とみなされます。
これは海外に着いていなくて、通信していなくても適用されます。
例えば、
・ヨーロッパ旅行で20時間のフライトがある
→フライトの間20時間は通信ができませんが、利用は開始されているので、1〜2日分の契約は無駄になってしまいます。
・深夜23：00出発のフライトで海外へ行く
→登録をした日起算になるため、1日分無駄になってしまいます。
この様に契約日数の無駄遣いをしてしまい、余計なお金がかかってしまったり、旅行後半で通信が使えなくなるトラブルがありますので、注意する必要があります。
iPhoneの場合の設定方法
- eSIMの購入
- 販売者からメールでQRコードが届く
↓これより下について、購入したプラン（期間）に余裕がない場合や、長時間フライトの場合には、現地に到着した後に、「機内モードをオン」にしたまま、空港やホテル、カフェのWiFiを利用し行うようにしましょう。
アクティベーションを行った時点で通信がなかったとしても、プランがスタートしてしまうことがあります。 - 「設定アプリ」を開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」をタップしスキャンを行う
（読み込まれない場合には手動で情報入力を行う。） - 「モバイル通信を設定中」または「eSIMをアクティベート」画面が表示されます。
終了すると「モバイル通信」の画面に戻り、eSIMの情報が追加されます。 - 日本で利用している電話番号の「主回線をオフ」にし、追加したeSIMをオンにしましょう。
- 端末を再起動すれば通信を利用できます。
*購入したプラン（期間）に余裕がある場合や、短時間フライトの場合には、機内登場直前に⑨までの設定を行った上で、「機内モード」をオンにし、旅行先に到着したら「機内モード」をオフにすることですぐに利用することが可能です。
空港やホテル、カフェのWiFiを探す時間や手間を削減することができます。
*日本へ帰国時は⑧⑨の設定で日本の回線をオンにし、海外用eSIMの回線をオフにすれば元通りになります。
おすすめは「World eSIM」
さて、ここまで読んでいただいた皆様は、メリット・デメリットについて、把握いただけたと思います。
その上で私がおすすめしたいeSIMプロバイダは「World eSIM」です。
おすすめする理由は順を追って解説しますが、まずは基本情報をご確認ください。
World eSIM
会社名：株式会社ビジョン
東証プライム上場（証券コード9416）
実績：日本で20年以上通信事業に関わっており、現在はWiFiルーターレンタルやeSIM事業を行っている
利用者は2024年1月時点（WiFiルーターレンタルのみ）で1900万人越え
海外WiFiレンタル利用者数7年連続No.1(*1)
対応エリア：180以上の国と地域（日本含む）
対応言語：日本語 / 英語
決済方法：クレジットカード
対応通過：日本円 / 米ドル
購入方法：WEBサイト / アプリ
*1 「2016年〜2022年海外レンタルWiFiサービス(国内→海外)」のべユーザー数、売上調査
（東京商工リサーチ、2017年〜2023年各年調査）
何でおすすめなの？
おすすめの理由を簡単に言えば、ズバリ！eSIMのデメリットを完璧にカバーしてるから！
細かな部分についても詳しく説明していきます。
①アプリ利用で、eSIMのデメリット②③を撲滅
eSIMのデメリットとして、こんなのがありましたね。
eSIMの登録にはQRコードと通信環境が必要だけど、海外に行ってから出来ないかもしれないし、日本で事前登録したい。
だけど、事前登録したら、登録（アクティベーション）した瞬間から契約開始しちゃって、日数とかお金が無駄になったり、旅行の最後で通信できないトラブルが出てくるなんてことも。
これ、World eSIMなら解決できます。
World eSIMは専用のアプリを使っても、購入したeSIMの登録ができます。
ここからがミソで、アプリで登録（アクティベーション）した場合は、日本行っても、海外に着いて現地の電波を携帯がキャッチした瞬間から契約開始(*1)なんです！
他のeSIMとは違って、事前に登録しても問題ないから、海外に着いてからフリーWiFiを探す必要もなく、タクシーにぼったくられることもありませんよ。
飛行機が着陸して、機内モードをオフにするだけで通信できるからめちゃくちゃ便利！
*1 アジア・オセアニア周遊A・B・世界周遊Bの4つのプランは、日本も対象になってるので、事前に登録しちゃうと、契約が開始してしまうので注意。
②デザリング可能で家族や友達とシェア
ポケットWiFiに力を入れてきた会社なだけあって、強みを活かしている点だと思います。
他の格安eSIMだと、デザリングできないところも多いですが（購入時には特に記載されていないのでこれまた厄介です）、World eSIMは問題なくデザリングできました！
例えば、カップルで旅行なら1人がデータ無制限プランを購入するだけで、デザリングしていけば通信料金は半額！
4人家族なら75%オフ！
といった形で、人数が多ければ多いほどお得になるのがWorld eSIMの魅力です。
③365日日本語対応のカスタマーサービスで安心
これは日本人にとってはありがたい部分ですよね。
海外の格安eSIMは安いけど、こういった保証は中々無い＆あってもレスポンスが遅かったり理解できなかったり…
私も格安eSIMを購入したのに使えなくて問い合わせしたこともありますが、そもそも問い合わせに料金がかかり、挙げ句の果てには7泊9日旅行の最終日になってやっと返信が来たりと散々でした。
World SIMならメールで日本時間の9：00〜18：00の間、365日対応してもらえるので、何かトラブルがあっても安心して利用出来ます！
World eSIM購入はこのリンクからがお得です▽
④国に縛られずに購入可能
周遊旅行や世界1周をしたいと考えている方には特にメリットなんじゃ無いかと思うのがこれ！
eSIMに関わらず、通信をする場合には、各国でSIMを買ったりeSIMを買ったりするのが普通ですが、World eSIMでは、アジアとかヨーロッパとかの大きなエリアで購入することも可能！
2024年6月現在プランは5つもあるよ。
アジア・オセアニア周遊A
▽対象国22カ国▽
インドネシア、オーストラリア、カンボジア、シンガポール、タイ、ニュージーランド、フィリピン、ベトナム、マレーシア、韓国、香港、台湾、中国、日本、アゼルバイジャン、アルメニア、インド、カザフスタン、スリランカ、パキスタン、マカオ、ミャンマー
アジア・オセアニア周遊B
▽対象国33カ国▽
イスラエル、インド、インドネシア、ウズベキスタン、オーストラリア、オーマン、カザフスタン、カタール、カンボジア、グアム、クウェート、グルジア、シンガポール、スリランカ、タイ、ネパール、バーレーン、パキスタン、バングラディッシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、モンゴル、ヨルダン、ラオス、韓国、香港、台湾、中国、日本、チベット
ヨーロッパ周遊
▽対象国35カ国▽
アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、フランス領レユニオン、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、トルコ
世界周遊A
▽対象国53カ国▽
アイスランド、アイルランド、アメリカ、アンドラ、イギリス、イタリア、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、オランダ領アンティル諸島、カナダ、カンボジア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、フランス、フランス領レユニオン、ブルガリア、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、マレーシア、メキシコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、韓国、香港、台湾、中国
世界周遊B
▽対象国140カ国▽
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アメリカ、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、アルバニア、アルメニア、イギリス、イギリス領ガーンジー諸島、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ウルグアイ、エクアドル、エジプト、エストニア、エルサルバトル、オーストラリア、オーストリア、オマーン、オランダ、ガーナ、カザフスタン、カタール、カナダ、ガボン、カンボジア、キプロス、ギリシャ、キルギス共和国、グアテマラ、グアム、クウェート、グリーンランド、グルジア、クロアチア、ケニア、コスタリカ、コロンビア、コンゴ民主共和国、サウジアラビア、サモア、サンマリノ、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スリランカ、スロバキア、スロベニア、セーシェル共和国、セネガル、セルビア共和国、タイ、タジキスタン、タンザニア、チェコ共和国、チャド、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、ドミニカ共和国、トルコ、トンガ、ナイジェリア、ナウル共和国、ニカラグア、ニュージーランド、ネパール、ノルウェー、バーレーン、パキスタン、バチカン市国、パナマ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラグアイ、ハンガリー、バングラディッシュ、フィジー諸島、フィリピン、フィンランド、プエルトリコ、フェロー諸島、ブラジル、フランス、ブルガリア、ブルネイ、ベトナム、ベラルーシ、ペルー、ベルギー、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナ、ボリビア、ポルトガル、ホンジュラス、マカオ、北マケドニア、マダガスカル、マラウイ、マルタ、マレーシア、メキシコ、モーリシャス、モナコ、モルディブ、モルドバ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ共和国、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア、韓国、香港、台湾、中国、南アフリカ共和国、日本、ブータン、スワジランド（エスワティニ）、ソロモン諸島、チベット、イギリス領バージン諸島、イギリス領マン諸島
デメリットは？
①金額が少し高め
逆にデメリットは？ということで、HP含め色々と粗探ししてみました（笑）
結果、唯一金額だけだと思います。
eSIMやSIM、ポケットWi-Fiなど、あらゆる海外での通信手段を比較していくと、もちろん国によっても料金は様々なものの、唯一金額面で他プロバイダに劣っている印象です。
まとめ
World eSIMは料金こそ少し高いものの、他のプロバイダで提供していないサービスも多くて、実際に数字で見ても、利用者の満足度が高い事実があります。
最終的には旅行する人数や、期間、渡航先によっても諸条件は変わってくると思いますが、「安心や安全」「利便性」を優先したい方にとっては最適な選択肢だと思います。
特に以下の該当する人にとっては、「World eSIMを選ぶべき」だと思います。
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